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個人化をもたらすリベラリズムの暴力 --
桜井智恵子 /著   -- 明石書店 -- 2021.9 -- 20cm -- 286p

資料詳細

タイトル 教育は社会をどう変えたのか
副書名 個人化をもたらすリベラリズムの暴力
著者名等 桜井智恵子 /著  
出版 明石書店 2021.9
大きさ等 20cm 286p
分類 371.3
件名 教育と社会 , 自由主義
注記 索引あり
著者紹介 University of the Philippinesなどを経て、大阪市立大学大学院生活科学研究科博士課程満期退学。博士(学術)。現在、関西学院大学人間福祉研究科教員。専門は教育社会学、社会思想史。著書に『市民社会の家庭教育』(信山社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:リベラリズムの暴力. 子どもの現在. 大人社会の現在. 戦後教育の枠組. 資本主義が求めた道徳教育. 公教育における「多様化」という問題. 「子どもの貧困」という隠蔽. ワークフェア子ども版. 承認論による「支援」の正当化. 能力主義を支える特別支援教育. EdTechとコロナショック. 希望のありか
内容紹介 個人化を行なう権力としてのリベラリズムを成立させた教育や福祉領域に分け入り、それらがリベラリズムの系譜としてあることを見ていく。新自由主義の親であるリベラリズムが私たちの日常をいかに形作り統治を仕掛けているかを取り上げた1冊。
目次 リベラリズムの暴力;第1部 子どもと大人の現在(子どもの現在;大人社会の現在);第2部 経済的教育史(戦後教育の枠組―「自己責任」の誕生;資本主義が求めた道徳教育);第3部 不平等の正当化(公教育における「多様化」という問題―岡村達雄を手がかりに;「子どもの貧困」という隠蔽―釜ヶ崎の社会史から ほか);第4部 資本と教育(能力主義を支える特別支援教育―モンスターは誰か;EdTechとコロナショック―「なんと素晴らしい瞬間」);希望のありか―「存在承認」というアナキズム
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5252-7   4-7503-5252-7
書誌番号 1113908666
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113908666

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 371.3 一般書 貸出中 - 2076844448 iLisvirtual