浅暮三文 /著   -- 柏書房 -- 2021.10 -- 19cm -- 228p

資料詳細

タイトル 七転びなのに八起きできるわけ
著者名等 浅暮三文 /著  
出版 柏書房 2021.10
大きさ等 19cm 228p
分類 814.4
件名 諺-日本
注記 文献あり
著者紹介 小説家。1998年第8回メフィスト賞受賞作『ダブ(エ)ストン街道』でデビュー。2003年第56回日本推理作家協会賞を『石の中の蜘蛛』で受賞。日本推理作家協会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 普段、何げなく口にしていることわざや故事成語・慣用句だが、その言葉の意味を検証してみると、謎や矛盾に満ちたものが多い。ミステリ作家・浅暮三文が時に論理的、時に妄想を爆発させ、自由な発想を駆使した、言葉にまつわる「イグノーベル」的考察。
要旨 ことわざ・慣用句の矛盾や謎をミステリ作家が論理的に解明!?「ことばの隅」をつつく超絶エッセイ。
目次 1 ことわざの謎は科学で解明できる(と思う)(「棚からぼた餅」が発生する傾きは八~十五度だ。;「七転び八起き」はタイムトラベルか二人羽織りだ。 ほか);2 ことわざの謎は歴史学で解明できる(だろう)(「コロンブスの卵」はスパニッシュのゆで卵だった。;「藪から棒」な事態は京都祇園あたりが発祥だった。 ほか);3 ことわざの謎は生物学で解明できる(のかな)(「蛇に睨まれた蛙」は剣豪並みに強い。;「喉から手が出る」手は生物学的には舌だ。 ほか);4 ことわざの謎は社会学で解明できる(かしら)(「ハリネズミのジレンマ」は、そもそも起こらない。;「帯に短したすきに長し」は二・四~三・二二メートル内の紐だ。 ほか);5 ことわざの謎は経済学で解明できる(はずだ)(「捕らぬ狸の皮算用」は一万五千円(内経費九百円)。;「爪に火を点す」とくさいだけで節約できない。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7601-5406-7   4-7601-5406-X
書誌番号 1113909085
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113909085

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