レシの思想 --
髙山花子 /著   -- 水声社 -- 2021.9 -- 20cm -- 289p

資料詳細

タイトル モーリス・ブランショ
副書名 レシの思想
著者名等 髙山花子 /著  
出版 水声社 2021.9
大きさ等 20cm 289p
分類 950.278
個人件名 ブランショ,モーリス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 北海道生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。現在、東京大学東アジア藝文書院(EAA)特任助教。専攻は歌をめぐる思想史、表象文化論。主な訳書に、モーリス・ブランショ『文学時評1941-1944』(共訳、水声社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 モーリス・ブランショがその批評と作品を通して追求した「レシ recit」=物語とはなにか。初期から晩年までその思想をたどることにより、言葉が“出来事そのもの”として表出する空間を明らかにする。
要旨 モーリス・ブランショがその批評と作品を通して追求した「レシ r´ecit」=物語とはなにか。初期から晩年までその思想をたどることにより、言葉が“出来事そのもの”として表出する空間を明らかにする。
目次 序章 「レシ」を問うために―物語・歌・出来事;第1章 一九四〇年代のブランショ―「語り」としての「レシ」;第2章 想起なき虚無の言明―「虚構の言語」における「レシ」;第3章 「レシ」の生まれる地点―「想像的なものとの出会い」における「レシ」;第4章 来たるべき歌―マラルメとクラテュロス主義;第5章 子産みなき生成―「非連続の連続」としての「レシ」;第6章 ブランショにおける音楽と歌―両立しえないものの共存;第7章 失われた始まり―『謎のトマ』という「レシ」;終章 レシの限界―歌の残滓、誰でもない者のバラに向かって
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0599-0   4-8010-0599-3
書誌番号 1113909807

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