新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像 --
インベカヲリ★ /著   -- KADOKAWA -- 2021.9 -- 19cm -- 295p

資料詳細

タイトル 家族不適応殺
副書名 新幹線無差別殺傷犯、小島一朗の実像
著者名等 インベカヲリ★ /著  
出版 KADOKAWA 2021.9
大きさ等 19cm 295p
分類 368.61
件名 殺人-日本
個人件名 小島 一朗
注記 文献あり
著者紹介 1980年、東京都生まれ。写真家。短大卒業後、独学で写真を始める。編集プロダクション、映像制作会社勤務等を経て2006年よりフリーとして活動。13年に出版の写真集『やっぱ月帰るわ、私。』で第39回木村伊兵衛写真賞最終候補に。18年第43回伊奈信男賞を受賞する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2008年以降の無差別殺人事件の犯人は前科前歴なし、両親は揃っており、貧困家庭でもなく、友人関係に問題もない、「普通」の者が多い。だが、「死刑に、刑務所に入るため」と彼らは犯行に及ぶ。理解不能な動機、思考を浮き彫りにする事件ルポ。
要旨 2018年6月9日、走行中の東海道新幹線の車内で男女3人が襲われ、2名が重軽傷、男性が死亡した。「刑務所に入りたい」という動機だったため、一審で無期懲役となった際に小島一朗は法廷で万歳三唱をした。控訴せず20年1月に刑が確定。小島は刑務所内で生存権を主張し続けている。2008年以降の無差別殺人事件の犯人は前科前歴なし、両親は揃っており、貧困家庭でもなく友人関係に問題もない、「普通」の者が多い。だが、「死刑になるため」「刑務所に入るため」と彼らは犯行に及ぶ。約3年にわたる取材で理解不能な動機、思考を浮き彫りにする驚愕の事件ルポ!
目次 鞘―刑務所に入る夢を叶えた男;心―写真家が人殺しに興味を持つ理由;偏―歩み寄る難しさ;記―「むしゃくしゃしてやった、誰でもよかった」の真相;凶―餓死することを止め、生きる選択をした;会―アクリル板越しの作り笑顔;家―浮かび上がる“いい子”;迷―食い違う家族の言い分;裁―真実が語られない虚無な裁判;答―刑務所でしか手に入らないもの;辿―犯行時のシミュレーションから感じること;刑―自傷行為を通して得られる愛
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-110943-4   4-04-110943-4
書誌番号 1113909868
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113909868

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中央 4階社会科学 368.6 一般書 貸出中 - 2071456954 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 368 一般書 予約受取待 - 2071322788 iLisvirtual
港北 公開 368 一般書 貸出中 - 2071837583 iLisvirtual