高原到 /著   -- 講談社 -- 2021.9 -- 20cm -- 333p

資料詳細

タイトル 暴力論
著者名等 高原到 /著  
出版 講談社 2021.9
大きさ等 20cm 333p
分類 902.09
件名 暴力-文学上
著者紹介 1968年千葉県生まれ。京都大学文学部社会学科卒業。2015年、「ケセルの想像力」で第59回群像新人評論賞優秀作を受賞してデビュー。以降、文芸誌を中心に旺盛な批評活動を続ける。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:テロリストが、生まれる. 暴力の二つのボタン. 日本近代文学の敗戦. 歪められた顔、奪われた言葉. 二つのフィリピン戦. 虐殺の言語学
内容紹介 テロ、いじめ、ハラスメント、性差別、ヘイトスピーチ、戦争、ジェノサイド…。私たちの日常は、常に大小の「暴力」に曝されている。いったい何が暴力を起動させるのか。内外の優れた文学に現れた「暴力」を緻密に追究し、闇に包まれたその根源へと迫る。
要旨 文学が描く“顔”から暴力発生の闇を抉る、気鋭の力作評論!
目次 第1部 暴力の発生(テロリストが、生まれる「セヴンティーン」「政治少年死す」試論;暴力の二つのボタン ジョージ・オーウェルと武田泰淳);第2部 暴力の爪痕(日本近代文学の敗戦 「夏の花」と『黒い雨』;歪められた顔、奪われた言葉 「原爆乙女」をめぐって);第3部 暴力の語り(二つのフィリピン戦 大岡昇平と奥泉光における死者の顔;虐殺の言語学『慈しみの女神たち』のナラティヴ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-524450-0   4-06-524450-1
書誌番号 1113910054
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113910054

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