小学館文庫 --
井沢元彦 /著   -- 小学館 -- 2021.10 -- 15cm -- 395p

資料詳細

タイトル 逆説の日本史 24(明治躍進編)
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 井沢元彦 /著  
出版 小学館 2021.10
大きさ等 15cm 395p
分類 210.04
件名 日本-歴史 , 大日本帝国憲法 , 日清戦争(1894~1895)
内容紹介 大日本帝国は、なぜ“眠れる獅子”清国に勝てたのか?そして清国を打ち破ったことで手に入れた「莫大な利益」とは何だったのか?極東の小さな国が世界の表舞台に躍り出る契機になった戦いを“井沢史観”で斬る。
要旨 憲法制定にあたって対立した大隈重信・福澤諭吉の早慶連合を、「奥の手」を使い葬った伊藤博文・岩倉具視ら維新生き残りコンビ。その陰で暗躍した「明治国家形成のグランドデザイナー」とは何者か?また“眠れる獅子”清国に勝ち、日本が手にした「莫大な利益」とは何だったのか?
目次 第1章 大日本帝国の構築3 帝国憲法と教育勅語―知られざる「陰のプランナー」(「歴史学の三大欠陥」がもたらした“徳川綱吉はバカ殿”という誤解;日本歴史学界が陥る「滑稽なまでの史料絶対主義」;「飛鳥時代」というおかしな時代区分を放置し続ける歴史学者たち ほか);第2章 大日本帝国の試練1 条約改正と日清戦争への道―「文明と野蛮の対決」のリアル(幕末・明治の日本人が朱子学によって「優越思想」に染まっていった「皮肉」;明治最大の課題「不平等条約の改正」を目論み繰り広げられた「鹿鳴館外交」;大隈重信が条約改正の突破口に考え出した「外国人判事の登用」という奇手 ほか);第3章 大日本帝国の試練2 台湾および朝鮮統治―「同化政策」の成功と誤算(閔妃虐殺を「救国の快挙」と主張する元反日韓国人作家金完燮;改革派を弾圧し守旧的な政治を断行した閔妃は「韓国近代化のガン」;言論の自由より「先祖の名誉」が優先する朱子学社会 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-407078-1   4-09-407078-8
書誌番号 1113911334
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113911334

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中央 書庫 文庫本 210.0/155 一般書 利用可 - 2074071492 iLisvirtual