触発するシモーヌ・ヴェイユ --
今村純子 /著   -- 世界思想社 -- 2021.9 -- 20cm -- 275,23p

資料詳細

タイトル 映画の詩学
副書名 触発するシモーヌ・ヴェイユ
著者名等 今村純子 /著  
出版 世界思想社 2021.9
大きさ等 20cm 275,23p
分類 135.5
個人件名 ヴェイユ,シモーヌ
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 東京生まれ。イメージの哲学、映画論。2003年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。哲学DEA(ポワティエ大学)、学術博士(一橋大学)。現在、女子美術大学・白百合女子大学・成城大学・武蔵野美術大学・立教大学・早稲田大学兼任講師。著書に、『シモーヌ・ヴェイユの詩学』(慶應義塾大学出版会、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「となりのトトロ」「リトアニアへの旅の追憶」「阿賀に生きる」「東京物語」「ニュー・シネマ・パラダイス」…。映画という具体的な芸術に沈潜するとき、ヴェイユの思想はどう生きられるのか。己の詩をもつ人々が放つ美の閃光を読みとく。
要旨 映画という具体的な芸術に沈潜するとき、ヴェイユの思想はどう生きられるのか。己の詩をもつ人々の放つ美の閃光が、わたしたちの実在を照らし出す。尽きせぬイメージの泉。
目次 哲学、女、映画、そして…;第1部 大地と詩(ファンタジーとは何か―宮崎駿『となりのトトロ』;映像という詩のかたち―ジョナス・メカス『リトアニアへの旅の追憶』;叙事詩としての映画―佐藤真『阿賀に生きる』);第2部 叙事詩の閃光(夜と音楽―ジャン=リュック・ゴダール『アワーミュージック』;追憶の詩学―スティーヴン・ダルドリー『愛を読むひと』;「見ること」から「創ること」へ―想田和弘『Peace』);第3部 円環の詩学(沈黙における関係性―小津安二郎『東京物語』;絵画としての映画―キムギドク『春夏秋冬そして春』;イタリアのシモーヌ・ヴェイユ― ジュゼッペ・トルナトーレ『ニュー・シネマ・パラダイス』);シモーヌ・ヴェイユとマヤ・デレン
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1758-4   4-7907-1758-5
書誌番号 1113911367
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113911367

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