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コロナ禍のなかでいかに生きるか --
神山睦美 /著   -- 幻戯書房 -- 2021.10 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 「還って来た者」の言葉
副書名 コロナ禍のなかでいかに生きるか
著者名等 神山睦美 /著  
出版 幻戯書房 2021.10
大きさ等 20cm 316p
分類 904
件名 文学 , 文学者
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1947年1月、岩手県生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒。文芸評論家。2011年、『小林秀雄の昭和』で第2回鮎川信夫賞を、2020年、『終わりなき漱石』で第22回小野十三郎賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:死を普遍的に歌うということ. なぜ「極悪人」に「救い」があるのか. 「還って来た者」の言葉. パラドックスとしての「共生」. 竹の葉先の微かな震え. 西行の歌の心とは何か. なぜいま絶対非戦論が問題とされなければならないのか. 「ただの戦争放棄」と「特別な戦争放棄」. 内面の表象から欲望の肯定へ. 村上春樹の物語の後に. 回生の言葉. 理由なき死. コロナ禍のなかでいかに生きるか. 負け損をする人々への配慮
要旨 クライシスと分断のなかで、他者との連帯と協調はいかにして可能か?私たちをばらばらに切り離し、再生不可能と思えるほどの孤立をもたらしつつあるコロナ禍。その絶望的な危機を抜ける、希望の隘路はどこにあるのか―「還相の言葉」を手がかりに、時代閉塞の現状に全力で応える評論集。
目次 1 吉本隆明・親鸞・西行・ヴェイユ(死を普遍的に歌うということ―吉本隆明と立原道造;なぜ「極悪人」に「救い」があるのか―吉本隆明『最後の親鸞』を読みながら;「還って来た者」の言葉―吉本隆明『最後の親鸞』 ほか);2 加藤典洋・村上春樹(「ただの戦争放棄」と「特別な戦争放棄」―加藤典洋の戦後観と『9条入門』;内面の表象から欲望の肯定へ―加藤典洋の村上春樹評価をめぐって;村上春樹の物語の後に ほか);3 大澤真幸・ジジェク・アガンベン・カツェネルソン(コロナ禍のなかでいかに生きるか;負け損をする人々への配慮)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-233-0   4-86488-233-9
書誌番号 1113911480
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113911480

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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