回想録『分水嶺』補遺 --
高田博厚 /著, ロマン・ロラン /著, 髙橋純 /編訳   -- 吉夏社 -- 2021.10 -- 20cm -- 286p

資料詳細

タイトル 高田博厚=ロマン・ロラン往復書簡
副書名 回想録『分水嶺』補遺
著者名等 高田博厚 /著, ロマン・ロラン /著, 髙橋純 /編訳  
出版 吉夏社 2021.10
大きさ等 20cm 286p
分類 712.1
個人件名 高田 博厚
注記 年譜あり
著者紹介 【高田博厚】1900-87年。彫刻家。石川県生まれ。東京外国語大学中退。高村光太郎に師事。1931年渡仏以降も彫刻作品制作を続けながら、1957年の帰国までの間、邦字新聞『日仏通信』の刊行などジャーナリストとして活動。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1931年より長くパリに暮らした彫刻家・高田と、彼に信頼を置いていたロラン。新発見となる、当時の2人が交わした23通に及ぶ往復書簡に見る「師弟」の記録。さらに、高田のパリ時代、「ロランによる小林多喜二虐殺抗議文」を巡る論稿なども収載。
要旨 残されていた「師弟」の交流記録1931‐44。1931年より長くパリに暮らした彫刻家・高田と、彼に信頼を置いていたロラン。新発見となる、当時の二人が交わした23通に及ぶ往復書簡に見る「師弟」の記録。ナチス・ドイツ支配下のフランスに留まり、在仏新聞記者協会の役職にもあった日本人彫刻家による希有な時代の証言、さらに後年綴られた高田回想録『分水嶺』を補完するものでもある。高田のパリ時代、「ロランによる小林多喜二虐殺抗議文」を巡る論考なども収載。
目次 序 発見された二十三通の手紙;高田博厚=ロマン・ロラン往復書簡;付論 多喜二とロマン・ロラン―高田博厚が伝えた「幻の抗議文」について;付録(ロマン・ロランの日記抜粋;ロマン・ロランに届いた一通の日本語の手紙 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907758-26-4   4-907758-26-X
書誌番号 1113912107
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113912107

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