その受容と心性 --
神山彰 /著   -- 森話社 -- 2021.10 -- 22cm -- 387p

資料詳細

タイトル 近代演劇の脈拍
副書名 その受容と心性
著者名等 神山彰 /著  
出版 森話社 2021.10
大きさ等 22cm 387p
分類 772.1
件名 演劇-日本-歴史-明治以後
注記 索引あり
著者紹介 昭和25年(1950)東京生まれ。明治大学名誉教授。演劇学・近代日本演劇。昭和53年(1978)より国立劇場芸能部制作室勤務。平成8年(1996)より明治大学文学部助教授を経て、令和3年(2021)まで同教授。著書に『近代演劇の来歴──歌舞伎の「一身二生」』(森話社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:演劇から見る森鴎外. 三木竹二の系族. 森鴎外のなかの依田学海と末松謙澄. 坪内逍遙の世紀末. 『め組の喧嘩』と『お祭佐七』の間. 鏡花劇の台詞の魅力. 二代目市川左団次の「セルフ・ヘルプ」. 「芝居見たまま」の魅力. 雑誌『新演芸』に見る大正演劇. 「声色」の時代. 「歌舞伎十八番」の近代. 天勝の「流し目」と新劇の「見下し目線」. 『沓掛時次郎』と股旅物. 戦中演劇への一視点. 「舞台美術」の成立と変容. 散切物の「ミナト・ヨコハマ」. 折口信夫の歌舞伎. 近代演劇の「実験」の系譜. 「三島歌舞伎」の記憶と「戦後」. 新派の光芒. 観客論としての「ファン雑誌」. 歌舞伎の戦後七十年. 国立劇場とその時代. 戦中・戦後派への追悼
内容紹介 舞台の豊かさは、過去からの多層的な記憶とともにあり、その周辺の気配や時代の色彩、陰翳によって鮮やかに彩られている。明治期から平成期までの約150年の生動感に溢れた「近代演劇」の芸談や批評、各時代の欲望と多面的様相をさぐる。
目次 1 森〓外と三木竹二に見る「演劇」(演劇から見る森〓外―「和魂洋才」の一面;三木竹二の系族―森家の人々の遊戯感覚 ほか);2 歌舞伎の世紀末(坪内逍遙の世紀末―『牧の方』と「みだれ髪」の時代;『め組の喧嘩』と『お祭佐七』の間―黙阿弥以後の「江戸歌舞伎」 ほか);3 大正・昭和戦前期の面影(雑誌『新演芸』に見る大正演劇;「声色」の時代―観客の記憶と伝承 ほか);4 戦後演劇の肉声(折口信夫の歌舞伎―肌自慢・悪声・表現力;近代演劇の「実験」の系譜 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-163-7   4-86405-163-1
書誌番号 1113912409
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113912409

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