「血」と「家」の近代日本 --
遠藤正敬 /著   -- 青土社 -- 2021.10 -- 19cm -- 220,2p

資料詳細

タイトル 犬神家の戸籍
副書名 「血」と「家」の近代日本
著者名等 遠藤正敬 /著  
出版 青土社 2021.10
大きさ等 19cm 220,2p
分類 910.268
件名 犬神家の一族 , 戸籍-日本
個人件名 横溝 正史
注記 索引あり
著者紹介 1972年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。専門は政治学、日本政治学。現在、早稲田大学台湾研究所非常勤次席研究員。著書に第39回サントリー学芸賞を受賞した『戸籍と無戸籍――「日本人」の輪郭』(人文書院)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 犬神家を襲った怪奇な連続殺人事件の背景には、何があったのか?物語を読み解くカギは「戸籍」にあり。血で血を洗った一族の系譜を丁寧にたどりながら、社会に根強く残る「血」や「家」の秩序と価値観を炙り出し、近代日本の陰に光をあてる。
要旨 「家族」とはなにか?その系図に刻まれた欲望と不条理。飛び散る血しぶき、耳をつんざく悲鳴、謎かけを込めて“展示”される死体―。犬神家を襲った怪奇な連続殺人事件の背景には、何があったのか?物語を読み解くカギは「戸籍」にあり。血で血を洗った一族の系譜を丁寧にたどりながら、社会に根強く残る「血」や「家」の秩序と価値観を炙り出し、近代日本の陰に光をあてる。
目次 序章 『犬神家の一族』の読み方;第1章 「犬神家」とは誰か―家族制度の転換期の物語;第2章 犬神佐兵衛の戸籍―孤児に始まり、家長に終わる;第3章 婚外子がいっぱい―犬神佐兵衛の落とし種;第4章 養子たちの命運―日本ならではの「家族」;第5章 戦争と個人の戸籍―事件捜査を左右したものは;終章 犬神家の戸籍が映し出す「日本」―愛憎入り混じった一族の“系譜”
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7395-4   4-7917-7395-0
書誌番号 1113912986
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113912986

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