文明を支える原初性 --
石塚正英 /著   -- 社会評論社 -- 2021.10 -- 22cm -- 423p

資料詳細

タイトル 歴史知のオントロギー
副書名 文明を支える原初性
著者名等 石塚正英 /著  
出版 社会評論社 2021.10
大きさ等 22cm 423p
分類 201
件名 歴史学
注記 索引あり
著者紹介 1949年、新潟県に生まれる。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学、同研究科哲学専攻論文博士(文学)。明治大学、中央大学などを歴任し、2020年以降、東京電機大学名誉教授。2008年から、NPO法人頸城野郷土資料室(新潟県知事認証)理事長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:先史社会を現代人はどう見たか. 先史文化を現代人はどう見たか. リグ・ヴェーダの歴史知的討究. 身体内共生儀礼としての食人習俗. カラル遺跡〈ペルー〉十字形像の先史性. シンボルによる価値転倒. キリスト教神話のドラマトゥルギー. 〈父が子を生む〈マタイ福音書〉〉表現の歴史知的考察. ゲシュレヒターポリス〈氏族遺制都市〉とアヴンクラート〈母方オジ権〉. 汎神論と物神論. 感性文化と美の文化. 未然形の純粋経験と連用形の歴史知. 先史と文明を仲介する前方後円墳の儀礼文化. 母系制と姫彦制の関係. 安藤昌益の自然観と社会観. 陶淵明の「心在」は「死してなお自然とともにある」を意味する. 思想としての二・二六昭和維新
内容紹介 この地球上に生きて存在していることの意味、自然環境と社会環境の只中に内在していることの意味、あるいは、人と自然が互いに存在を認め合う関係が指し示す意味、歴史知のオントロギーを問う、問題意識をもって叙述された1冊。
要旨 この地球上に生きて存在していることの意味、自然環境と社会環境の只中に内在していることの意味、あるいは、人と自然が互いに存在を認め合う関係が指し示す意味、歴史知のオントロギーを問う。
目次 先史社会を現代人はどう見たか―トインビー・ヤスパース・フレイザー;先史文化を現代人はどう見たか―デュルケム・マリノフスキー・ラドクリフ=ブラウン;リグ・ヴェーダの歴史知的討究―プレ・インダスの提唱;身体内共生儀礼としての食人習俗;カラル遺跡(ペルー)十字形像の先史性;シンボルによる価値転倒―十字形像を事例に;キリスト教神話のドラマトゥルギー―グノーシス的解釈とフェティシズム的解釈;“父が子を生む(マタイ福音書)”表現の歴史知的考察;ゲシュレヒターポリス(氏族遺制都市)とアヴンクラート(母方オジ権);汎神論と物神論―ブルーノ・スピノザ・フォイエルバッハ;感性文化と美の文化―バウムガルテン・ヘーゲル・フレイザー;未然形の純粋経験と連用形の歴史知―西田幾多郎小論;先史と文明を仲介する前方後円墳の儀礼文化;母系制と姫彦制の関係―高群逸枝『母系制の研究』を鑑みて;安藤昌益の自然観と社会観―災害と飢饉の江戸中後期を現在として生きつつ;陶淵明の「心在」は「死してなお自然とともにある」を意味する;思想としての二・二六昭和維新―三島由紀夫『憂国』をまじえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1881-4   4-7845-1881-9
書誌番号 1113914620
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113914620

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