「人種」はいかにつくられてきたか -- 世界人権問題叢書 --
オレリア・ミシェル /著, 児玉しおり /訳   -- 明石書店 -- 2021.10 -- 20cm -- 373p

資料詳細

タイトル 黒人と白人の世界史
副書名 「人種」はいかにつくられてきたか
シリーズ名 世界人権問題叢書
著者名等 オレリア・ミシェル /著, 児玉しおり /訳  
出版 明石書店 2021.10
大きさ等 20cm 373p
分類 316.8
件名 人種差別-歴史 , 奴隷貿易-歴史 , 植民政策-歴史
注記 原タイトル:UN MONDE EN NEGRE ET BLANC
注記 文献あり
著者紹介 【オレリア・ミシェル】1975年生まれ。ブラック・アメリカを専門とする歴史家。パリ大学で准教授を務めるとともに、アフリカ・アメリカ・アジア世界社会科学研究所の研究者。テレビの文化局「アルテ」で2018年に放映されたドキュメンタリー映画「奴隷制のルート」の脚本作成に参加。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「ヨーロッパ人は、アフリカ人を奴隷にしたために人種主義者になった」。大西洋奴隷貿易、奴隷制、植民地主義とともに、「人種」がどのように生み出され、正当化されていったのかを歴史的に解明する。人種の歴史の新たな基本書。
要旨 科学的には無効であっても、政治的、社会的現実として人種は存在する。人種は、ヨーロッパ人によってどのように生み出され、正当化されてきたのか、歴史的に解明する。大西洋奴隷貿易、奴隷制、植民地主義、ル・モンド紙が「まるで小説のように読める」と評す、人種の歴史を知るための新たな基本書。
目次 イントロダクション―ニグロと白人、言葉の歴史;第1部 奴隷制と帝国(奴隷という制度;サハラ砂漠以南のアフリカにおける奴隷制;ヨーロッパのダイナミズム ほか);第2部 ニグロの時代(ニグロのプランテーション(一六二〇~一七一〇年);不可能な社会(一七一〇~一七五〇年);危機に向かって(一七五〇~一七九四年) ほか);第3部 白人の支配(ドミ・ネーション(一七九〇~一八三〇年);奴隷制から人種へ(一八三〇~一八五〇年);新たな支配(一八五〇~一八八五年) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5230-5   4-7503-5230-6
書誌番号 1113916496
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113916496

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