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【図書】 最澄と徳一

仏教史上最大の対決 -- 岩波新書　新赤版 --
師茂樹 ／著   -- 岩波書店 -- ２０２１．１０ -- １８ｃｍ -- ２２９ｐ

資料詳細

タイトル 最澄と徳一
副書名 仏教史上最大の対決
シリーズ名 岩波新書　新赤版
著者名等 師茂樹 ／著  
出版 岩波書店 ２０２１．１０
大きさ等 １８ｃｍ ２２９ｐ
分類 188.42
件名 仏教哲学－歴史
個人件名 最澄
注記 文献あり
著者紹介 １９７２年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東洋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士（文化交渉学、関西大学）。現在、花園大学文学部教授。著書に『論理と歴史――東アジア仏教論理学の形成と展開』（ナカニシヤ出版）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 平安時代初期、天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は、仏教史上まれにみる規模におよぶ。相容れない立場の２人が、５年間にわたる濃密な対話を続けたのはなぜか。「真実」を求める論争を解きほぐして描く、仏教史の新たな見取り図。
要旨 これは問答か、謗法か。いまから千二百年前、天台宗の最澄と法相宗の徳一が交わした批判の応酬は、質量ともに仏教史上まれにみる規模におよぶ。相容れない二人が、五年にわたる濃密な対話を続けたのはなぜか。彼らは何をどのように語りあったのか。真理を求める論争を解きほぐして描く、仏教史の新たな見取り図。
目次 第１章　奈良仏教界の個性―徳一と最澄；第２章　論争の起源と結末―二人はどう出会ったか；第３章　釈迦の不在をいかに克服するか―教相判釈という哲学；第４章　真理の在り処をめぐる角逐；第５章　歴史を書くということ；終章　論争の光芒―仏教にとって論争とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-431899-6　　 4-00-431899-8
書誌番号 1113916678

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