新宿の文壇BAR「風紋」の女主人 --
森まゆみ /著   -- 亜紀書房 -- 2021.11 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 聖子
副書名 新宿の文壇BAR「風紋」の女主人
著者名等 森まゆみ /著  
出版 亜紀書房 2021.11
大きさ等 20cm 301p
分類 289.1
件名 風紋
個人件名 林 聖子
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1954年生まれ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。『鴎外の坂』(中公文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞受賞)などを送り出している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 太宰治「メリイクリスマス」のモデルとなる凛とした少女は、居心地のよいサロン、帰る場所をひらいた。文学者、思想家、映画人、出版人たち…。どんな人をも受け入れる酒場は、戦後文学史を確かに支えた。林聖子の93年と「風紋」の60年を聞く。
要旨 アナキストの画家の娘として生まれ、宮嶋資夫、辻潤らを間近に育ち、戦後、太宰治の「メリイクリスマス」のモデルとなり、生き抜くためにバーを切り盛りする。そのバー「風紋」は多くの文化人、文学者、映画人、出版人を惹きつけた。誰も特別扱いしない無欲で無私な人柄から生まれたアジール。檀一雄、竹内好、古田晁、浦山桐郎、粕谷一希、勅使河原宏…綺羅星のごとく集う人々との交友録であり、力強く生きたひとりの女性の人生の記録。
目次 第1部 戦前篇(林倭衛、画家を目指す;出獄の日のO氏;林倭衛、クライスト号でフランスへ;大杉栄、パリに現れる;セザンヌのアトリエ、エクス・アン・プロヴァンス ほか);第2部 戦後篇(太宰治との出会い;玉川心中;出英利のこと;「世代」と出英利のあの頃;舞台芸術学院と青俳、「宏くん」のこと ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7505-1709-4   4-7505-1709-7
書誌番号 1113916816

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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保土ケ谷 公開 Map 289/ハ 一般書 利用可 - 2072186616 iLisvirtual
都筑 公開 289/ハ 一般書 貸出中 - 2072306867 iLisvirtual
戸塚 公開 289/ハ 一般書 回送中 - 2072193957 iLisvirtual