分断を対話で乗り越える --
松竹伸幸 /著   -- 晶文社 -- 2021.10 -- 19cm -- 252p

資料詳細

タイトル 「異論の共存」戦略
副書名 分断を対話で乗り越える
著者名等 松竹伸幸 /著  
出版 晶文社 2021.10
大きさ等 19cm 252p
分類 312.1
件名 日本-政治
著者紹介 1955年長崎県生まれ。ジャーナリスト・編集者、日本平和学会会員(専門は外交・安全保障)、自衛隊を活かす会事務局長。一橋大学社会学部卒業。『改憲的護憲論』(集英社新書)など著作多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 分断と排外主義がはびこるいま、必要なのは異論を認めたうえで対話を重ねる態度。護憲派と改憲派、保守とリベラルなど、意見の異なる集団間で生じる軋轢・分断を、対話によって乗り越える。イデオロギーの武装解除請負人ともいうべき著者が語る共存の作法。
要旨 世界中で分断と排外主義がはびこるいま、必要なのは、異論を認めたうえで対話を重ねる態度!憲法九条を守りつつ、自衛隊の存在も肯定するという自身の立場から、歴史認識、自衛隊の海外派遣、慰安婦問題、拉致問題、核の抑止力…など意見が対立する数々の難題に対して、保守・リベラル双方の対話の場をつくってきた自称「超左翼おじさん」の著者が説く、共存の作法。
目次 第1章 九条と自衛隊が共存する時代―改憲論議は終わった(安倍「加憲」案が頓挫したことの意味;専守防衛と九条が響きあう理由と背景 ほか);第2章 左右が一致する防衛問題の政策と法律をつくる(「自衛隊を活かす会」の結成とその問題意識;新時代の専守防衛の神髄は核兵器抜きの抑止 ほか);第3章 歴史認識でも左右の対話と合意が不可欠な理由(慰安婦問題での左右の対話の経験と教訓;「日本会議」も対話の相手になるのではないか ほか);終章 立場の違う人びとが対話するということ(拉致問題や福島の問題でも同じ試み;立場への共感以前に「心」の通い合いが大事だ);補章 産経新聞デジタルiRONNAへの投稿から(百田尚樹『日本国紀』を読む;共産主義国に生まれたら、「コミューン革命」をめざしていた ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7277-4   4-7949-7277-6
書誌番号 1113917161
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113917161

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