京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから --
安藤泰至 /編著, 島薗進 /編著, 川口有美子 /著, 大谷いづみ /著, 児玉真美 /著   -- 晶文社 -- 2021.10 -- 19cm -- 260p

資料詳細

タイトル 見捨てられる〈いのち〉を考える
副書名 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージから
著者名等 安藤泰至 /編著, 島薗進 /編著, 川口有美子 /著, 大谷いづみ /著, 児玉真美 /著  
出版 晶文社 2021.10
大きさ等 19cm 260p
分類 490.15
件名 医療倫理 , 生命倫理
注記 文献あり
著者紹介 【安藤泰至】鳥取大学医学部准教授(生命倫理)。著書に『安楽死・尊厳死を語る前に知っておきたいこと』(岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「安楽死」「尊厳死」の危うさ 安藤泰至著. ALS患者の「死ぬ権利」? 川口有美子著. 医療が死を早めてよいのか? 島薗進著. 殺される/殺すのはだれか? 安藤泰至著. 〈間〉の生を聴く/〈間〉の生を語る 大谷いづみ著. いのちの選別をめぐって何が起きていたのか? 島薗進著. ディスカッション. 生命倫理問題における「当事者」の再考 安藤泰至著. 家族に「殺させる」社会を生きる 児玉真美著. 医療資源について語るとき考えなければならないこと 島薗進著. ディスカッション
内容紹介 医療がひとの生命を縮めうるという事実に私たちは直面せざるを得なくなった。研究者として、当事者として、支援者として、死生学や生命倫理に携わってきた著者たちが結集し、安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。
要旨 2020年7月、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性患者に薬物を投与したとして、ふたりの医師が嘱託殺人の容疑で逮捕された。同じ年、コロナ禍で医療が逼迫するなか、人工呼吸器をどの患者に優先して使うべきかの議論が紛糾。医療がひとの生命を縮めうるという事実に、私たちは直面せざるを得なくなった。研究者として当事者として支援者として、死生学や生命倫理に長らく携わってきた著者たちが緊急セミナーで結集。安楽死・尊厳死、そして優生思想をめぐり、先走っていく世論に警鐘を鳴らす。
目次 第1部 京都ALS嘱託殺人と人工呼吸器トリアージ(「安楽死」「尊厳死」の危うさ;ALS患者の「死ぬ権利」?;医療が死を早めてよいのか?);第2部 「安楽死」「尊厳死」言説といのちの学び(殺される/殺すのはだれか?;“間”の生を聴く/“間”の生を語る;いのちの選別をめぐって何が起きていたのか?);第3部 「死」へと追い詰められる当事者たち(生命倫理問題における「当事者」の再考;家族に「殺させる」社会を生きる;医療資源について語るとき考えなければならないこと)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7280-4   4-7949-7280-6
書誌番号 1113917162
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113917162

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 490.1 一般書 利用可 - 2071469940 iLisvirtual
港南 公開 Map 490 一般書 利用可 - 2071609173 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2071901044 iLisvirtual
公開 Map 490 一般書 利用可 - 2071602020 iLisvirtual