作詞家・松本隆の50年 --
田家秀樹 /著   -- KADOKAWA -- 2021.10 -- 20cm -- 525p

資料詳細

タイトル 風街とデラシネ
副書名 作詞家・松本隆の50年
著者名等 田家秀樹 /著  
出版 KADOKAWA 2021.10
大きさ等 20cm 525p
分類 767.8
個人件名 松本 隆(1949-)
注記 文献あり 作品目録あり
著者紹介 1946年、千葉県生まれ。中央大学法学部政治学科卒。69年「新宿プレイマップ」創刊編集者を皮切りに、ラジオ番組の放送作家を経て音楽評論家、ノンフィクション作家、音楽番組パーソナリティーとして活動中。著書に『陽のあたる場所 浜田省吾ストーリー』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 伝説的ロックバンド“はっぴいえんど”のメンバーから、日本を代表する作詞家となった松本隆50年の軌跡を追う評伝。本人へのインタビューと証言者たちの言葉から、その挑戦の日々とポップス黄金期を描きだす。
要旨 「風をあつめて」「木綿のハンカチーフ」「君は天然色」「赤いスイートピー」「ルビーの指環」「硝子の少年」などポップス史に残る名曲を生んだ松本隆。分断されていたフォーク/ロックと歌謡曲の間に橋を架け、アルバムをコンセプトから作りあげ、クラシックや古典まで取り込んだ多彩で抒情的な作詞スタイルを確立。細野晴臣、大瀧詠一、松田聖子、筒美京平らとの知られざるエピソードなど、挑戦の日々を本人と関係者の証言から描くノンフィクション。
目次 始まりは1969年―エイプリル・フール;はっぴいえんどのデビュー;1971年に吹いた風―「風街ろまん」;はっぴいえんどの解散と転機;橋を渡る―ミュージックシーンの“こっち側”と“あっち側”;作詞家・松本隆の始まり―筒美京平と太田裕美;70年代を代表する1曲「木綿のハンカチーフ」;コンセプトアルバム―森山良子「日付けのないカレンダー」;青春の普遍性―岡田奈々と原田真二;70年代と青春の終わり―吉田拓郎と桑名正博;怒濤の80年代の幕開け―竹内まりやと大瀧詠一;男を書ける作家―近藤真彦、南佳孝、寺尾聰、加山雄三;1981年の出会い、松田聖子;ちょっと先に石を投げる―20歳の松田聖子に書いた詞;史上最強の作詞家と歌い手の4年間;合流地点―大瀧詠一「EACH TIME」と南佳孝「冒険王」;移りゆく時代に―薬師丸ひろ子「探偵物語」「花図鑑」;アイドル戦国時代の最終局面―中山美穂と山瀬まみ;再び、松田聖子と―「瑠璃色の地球」;活動休止と新たな挑戦―中森明菜、シューベルト、大竹しのぶ;昭和から平成へ―矢沢永吉と氷室京介;筒美京平と山下達郎―KinKi Kids「硝子の少年」;思いがけない物語の始まり―クミコ「AURA」;2000年代の再評価と次世代への継承―Chappie、藤井隆、中川翔子;自由な愛の歌として聴き継がれることを「古事記」と「デラシネ」と「白鳥の歌」;あとがき;参考文献;本書で取り上げた曲目一覧
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-111884-9   4-04-111884-0
書誌番号 1113917194

所蔵

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