太田忠司 /著   -- 東京創元社 -- 2021.10 -- 19cm -- 245p

資料詳細

タイトル 鬼哭洞事件
著者名等 太田忠司 /著  
出版 東京創元社 2021.10
大きさ等 19cm 245p
分類 913.6
注記 表紙のタイトル:THE CASE OF KIKOKU CAVE
注記 文献あり
著者紹介 1959年愛知県生まれ。名古屋工業大学卒業。81年「帰郷」が「星新一ショートショート・コンテスト」で優秀作に選ばれる。長編デビュー作『僕の殺人』などで新本格の旗手として活躍。『黄金蝶ひとり』で第21回うつのみやこども賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 私立探偵・野上英太郎の元に依頼人が訪れた。27年前に家を出ていった母親と妹を、父に内密で探しているという。だが翌日、彼の死体が発見された。彼の出身地・鳶笊村へ向かった野上と助手の狩野俊介は、村の実力者と会うが、それは依頼人の父だった…。
要旨 夏の暑い盛りのある日、私立探偵・野上英太郎の事務所を佐方康之と名乗る依頼人が訪れた。彼は二七年前に姿を消した母親と妹を、父に内密で捜しているという。手掛かりは写真一枚のみだが、野上は調査を引き受ける。しかし翌日、康之は死体となって発見された。彼の出身地・鳶笊村へ向かった野上と助手である中学二年生の少年・狩野俊介は、余命幾許もない康之の父が住まう、洞窟内に建てられた奇怪な屋敷を訪れた。そこで俊介は己と同じく推理の才を発揮する不思議な男と出会う―江戸時代から伝わる謎の神楽、佐方家の財産をめぐる確執、神楽のさなかに発生する殺人。少年探偵の成長を縦糸に本格の興趣を凝らす著者の代表作“狩野俊介”シリーズ誕生三十周年を記念する待望の最新長編!
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-02852-7   4-488-02852-7
書誌番号 1113917841
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113917841

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