マルチスピーシーズ民族誌の思考 --
近藤祉秋 /編, 吉田真理子 /編   -- 青土社 -- 2021.10 -- 19cm -- 282,2p

資料詳細

タイトル 食う、食われる、食いあう
副書名 マルチスピーシーズ民族誌の思考
著者名等 近藤祉秋 /編, 吉田真理子 /編  
出版 青土社 2021.10
大きさ等 19cm 282,2p
分類 389.04
件名 文化人類学 , フィールドワーク
注記 欧文タイトル:Eat,Consume,Symbiose
注記 文献あり
著者紹介 【近藤祉秋】神戸大学大学院国際文化学研究科講師。専門は文化人類学、アラスカ先住民研究。おもな共編著に『モア・ザン・ヒューマン-マルチスピーシーズ人類学と環境人文学』(以文社)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人間以上の世界から「食」を考える 近藤祉秋著 吉田真理子著. 牡蠣がつくり育てられているとき 吉田真理子著. 乳牛とのダンスレッスン ポール・ハンセン著. 種苗の産業化で人と野菜の対話は失われるのか 河合史子著 西川芳昭著. ウルシと共に生きる 鈴木和歌奈著. 破壊された森とヤマアラシの生 奥野克巳著. 嗅ぎあう世界の狩猟と獣害 近藤祉秋著 合原織部著 福本純子著
内容紹介 各地の「食」をめぐる営みをフィールドワークし、科学技術的実践のありかたと再編成される複数種の関係性を浮かび上がらせる。それは全く新しいかたちで私たちが「ともに生きる」ことの複雑さに対峙する営為でもあった。マルチスピーシーズ民族誌への招待状。
要旨 牡蛎がつくり育てられているとき、ウルシを掻くとき、乳牛とダンスレッスンするとき。気鋭の研究者たちが各地の「食」をめぐる営みをフィールドワークし、科学技術的実践のありかたと再編成される複数種の関係性を浮かび上がらせる。それは、まったく新しいかたちで私たちが「ともに生きる」ことの複雑さに対峙する営為でもあった。文化人類学の複数の研究潮流が合流しながら発展を続ける、マルチスピーシーズ民族誌への招待状。
目次 序章 人間以上の世界から「食」を考える;第1章 牡蛎がつくり育てられているとき―タスマニアと三重の事例から;第2章 乳牛とのダンスレッスン―北十勝の事例から;第3章 種苗の産業化で人と野菜の対話は失われるのか―日本の種苗会社四社の事例から;第4章 ウルシと共に生きる―関西の二つの山村地域から;第5章 破壊された森とヤマアラシの生―マレーシアの事例から;第6章 嗅ぎあう世界の狩猟と獣害―九州山地の事例から
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7422-7   4-7917-7422-1
書誌番号 1113918304

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 389.0 一般書 利用可 - 2071523570 iLisvirtual