三宅中子論文集全一巻 --
三宅中子 /著   -- 西田書店 -- 2021.10 -- 21cm -- 586p

資料詳細

タイトル 習慣の精神史
副書名 三宅中子論文集全一巻
著者名等 三宅中子 /著  
出版 西田書店 2021.10
大きさ等 21cm 586p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1935年京都市生まれ。1958年学習院大学文学部哲学科卒業。1960年同大学院修士課程修了(哲学専攻)。学習院大学、明治学院大学、国学院大学、相模女子大学、東洋英和女学院大学講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:祇園精舎の鐘の声. 祇園精舎での問答. 祇園精舎での自由・平等・慈愛の日々. 七百年後の祇園精舎. 五百年後のピュロン. モンテーニュ. 無常と不確実性. レンズを磨くデカルト. ガラス管をつくるパスカルと「在る」神. 宣長とデカルト. 宣長における物のあわれについて. 医学者としての宣長. 江戸時代の天文学と宣長の宇宙論. 宣長の医論の核心をめぐって. 本居宣長 大鳥の背に. 宣長と荘子. 本居宣長の近代精神. 神の死. 神の死及び神の不在と習慣について. パスカルとノヴァーリス. 流行と習慣. 『模倣の法則』における模倣と習慣について. 『模倣の法則』における発明と模倣の奥行について. タルドの説く西欧の栄えある時期の模倣現象. エジプトの一神教とモーゼ ほか2編
要旨 アレクサンダー大王麾下のピュロンと、古代インド思想の出会いがもたらしたギリシャのピュロニズム。その系譜は500年後のセクストゥス・エンピリクス、1900年後のモンテーニュに引き継がれ、そのエポケーしてさらに探究を促す哲学は習慣と切り結んでデカルトやパスカルに影響を及ぼす。著者の広範かつ柔軟な発想と文献渉猟は、本居宣長やベルクソン、ニーチェなどを包み、知への飽くなき興味を満喫させる人文書の白眉。
目次 第1編 祇園精舎考;第2編 ピュロニズムの系譜;第3編 本居宣長解読―医師としての宣長を中心として;第4編 神、神の不在と神の死;第5編 タルド『模倣の法則』をめぐって;第6編 モーゼと一神教を中心にして
ISBN(13)、ISBN 978-4-88866-660-2   4-88866-660-1
書誌番号 1113918592
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113918592

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