新装版 --
アガサ・ファセット /〔著〕, 野水瑞穂 /訳   -- みすず書房 -- 2021.11 -- 20cm -- 378p

資料詳細

タイトル バルトーク晩年の悲劇
版情報 新装版
著者名等 アガサ・ファセット /〔著〕, 野水瑞穂 /訳  
出版 みすず書房 2021.11
大きさ等 20cm 378p
分類 762.347
個人件名 バルトーク,ベーラ
注記 原タイトル:THE NAKED FACE OF GENIUS
著者紹介 【アガサ・ファセット】ハンガリー、ブダペストに生れる。幼少よりブダペスト音楽院に学ぶ。その頃からバルトークの音楽に若い情熱と崇敬の念を捧げていた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 祖国ハンガリーを去り、アメリカに亡命した作曲家・バルトーク。著者はニューヨークに住み、亡命したバルトーク夫妻を保護し助力することとなる。バルトークは異郷アメリカで5年後に歿するが、この期間の天才をえがくヴィヴィッドで感動的な物語。
要旨 ナチの脅威が迫るなか、1940年10月、作曲家ベラ・バルトークは妻ディッタとともに、祖国ハンガリーを去り、アメリカに亡命する。著者、アガサ・ファセットがブダペストの音楽学院の学生だった頃、ピアノの教授であったバルトークは、学生の間で偶像視されていた。著者は、1920年にアメリカに渡ったが、20年後に、バルトーク夫妻の生活を助けることとなる。本書では、その亡命からバルトークの死にいたる5年間、経済的困窮、病気の中での、作曲・演奏活動、民謡蒐集の研究、日常生活など、天才の素顔が鮮明に描かれる。
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09063-2   4-622-09063-5
書誌番号 1113918665

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