金平茂紀 /著   -- 講談社 -- 2021.11 -- 20cm -- 367p

資料詳細

タイトル 筑紫哲也『NEWS23』とその時代
著者名等 金平茂紀 /著  
出版 講談社 2021.11
大きさ等 20cm 367p
分類 699.64
件名 テレビニュース , ジャーナリズム
個人件名 筑紫 哲也
著者紹介 1953年北海道生まれ。ジャーナリスト。東京大学文学部社会学科卒業。1977年、TBS入社。以降、「筑紫哲也NEWS23」編集長、報道局長などを歴任。2010年より『報道特集』キャスター。2016年、役員退任にともないTBS退社。2004年度、ボーン上田記念国際記者賞受賞。著書に『二十三時的』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 キャスターとして、日本の報道番組の新たな地平を切り開いた男が亡くなって、13年の時が過ぎた。稀代のジャーナリストは、何を見て、何を考えていたのか。番組編集長として、在りし日の筑紫の姿を間近で見ていた著者が膨大なインタビューをもとに振り返る。
要旨 1989年、筑紫哲也は朝日新聞社を退社し、TBSの報道番組のキャスターに就任する。『筑紫哲也NEWS23』。「編集権」を持つ個人名を冠した初めてのニュース番組がスタートした。オウム真理教事件、阪神淡路大震災、アメリカ同時多発テロ事件…『23』は激動の現代史とヴィヴィッドに反応し、権力を相対化して自由を体現する拠点となってゆく。これは、10年以上にわたって筑紫哲也に伴走した著者が意と思を賭けた『23』時代の回想であり、自由なき現代への問いかけである―。
目次 「二度目のプロポーズだから受けざるを得なかったんだよ」―『筑紫哲也NEWS23』誕生まで;要は、何でもありということ―実験精神と、テレビの可能性への確信;君臨すれども統治せず(ただし例外あり)―危機に示される「指揮権」について;たたかう君の歌をたたかわない奴らが笑うだろう―原発と権力と報道をめぐる体をはった先駆的警告;遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん―井上陽水の証言;筑紫さんがこぶしを振り上げて歌った―坂本龍一、忌野清志郎、高田渡との関わり;沖縄を愛し、沖縄を最後の旅先に選んだ―「生活の一部としての文化」への共感;「旗を立てる意志」について僕が知っている二、三のことがら―大テーマ主義が時代を切り取った;「政治部失格」だが「人間失格」では、断じて、ない―埋没せずにジャーナリストであるために;「党派性で、人を区別して、つきあいたくないんだ」―人間同士の「情」と「死闘」〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-526068-5   4-06-526068-X
書誌番号 1113919432

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