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【図書】 「感染」の社会史

科学と呪術のヨーロッパ近代 -- 中公選書 --
村上宏昭 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０２１．１１ -- ２０ｃｍ -- ３５６ｐ

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タイトル 「感染」の社会史
副書名 科学と呪術のヨーロッパ近代
シリーズ名 中公選書
著者名等 村上宏昭 ／著  
出版 中央公論新社 ２０２１．１１
大きさ等 ２０ｃｍ ３５６ｐ
分類 498.6
件名 感染症－歴史－近代
著者紹介 １９７７年山口県生まれ。２００９年関西大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士（文学）。日本学術振興会特別研究員などを経て、１３年より筑波大学人文社会系助教授（専攻・ドイツ現代史）。『世代の歴史社会学――近代ドイツの教養・福祉・戦争』で日本ドイツ学会奨励賞受賞。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか１５０年ほどにすぎない。だが病気をもたらす不可視の微生物への恐怖と不安は、呪術的思考と絡み合いながら、人と人とのつながりや社会のあり方を一変させた。「細菌学革命」の光と影を追う。
要旨 コレラなどの疫病が「感染」するものと認識されてから、たかだか一五〇年ほどにすぎない。だが病気をもたらす不可視の微生物への恐怖と不安は、呪術的思考と絡み合いながら、人と人とのつながりや社会のあり方を一変させた。それは効果的な感染予防の福音を伝えた一方で、ジェノサイドを招く火種ともなった。本書は十九世紀末の「細菌学革命」にまつわる光と影、その後のヨーロッパ世界の激動を、臨場感溢れる多数の図版と共に追う。
目次 序章　不浄の想像界；第１章　コレラの世紀―細菌学以前の疫病；第２章　細菌学革命―病気観の転換；第３章　「見えざる敵」の乱痴気―革命の代償；第４章　衛生博覧会―啓蒙のスペクタクル；第５章　戦争と感染症―病気を運ぶ兵士の身体；終章　「感染」のホロコースト
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-110121-1　　 4-12-110121-9
書誌番号 1113920200

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栄 公開 Map 498.6 一般書 利用可 - 2071814494 iLisvirtual

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