アジアと近代をめぐる葛藤 -- 中公選書 --
小野寺史郎 /著   -- 中央公論新社 -- 2021.11 -- 20cm -- 256p

資料詳細

タイトル 戦後日本の中国観
副書名 アジアと近代をめぐる葛藤
シリーズ名 中公選書
著者名等 小野寺史郎 /著  
出版 中央公論新社 2021.11
大きさ等 20cm 256p
分類 222.07
件名 中国-歴史-近代 , 歴史観-中国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年岩手県生まれ。東北大学文学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。埼玉大学教養学部准教授などを経て、現在、京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。専門は中国近現代史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後の中国近現代史の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、天安門事件などをどう論じたのか。膨張を続ける中国を冷静に見つめるための1冊。
要旨 巨大な隣国、中国。その政策、対外行動、国内で起こる事件は時に理解しがたいものと映る。私たちは、この隣国をどのように捉えるべきか。本書は戦後の中国近現代史研究の歴史をひもとき、日本の中国観に迫る。敗戦や文化大革命は、日本の中国研究にどのような影響をもたらしたか。共産党政権の成立、日中国交樹立、改革開放、天安門事件、反日デモ、「一帯一路」などをどう論じたのか。膨張を続ける中国を、冷静に見つめるために。
目次 第1章 脱亜と興亜の間で―戦前(近代日本の中国観の形成―明治;民族運動への理解と反発―大正 ほか);第2章 戦前の否定、中国研究の再編―戦後初期(一九四五年~一九五〇年代前半)(戦前との連続と断絶;戦後初期の中国研究);第3章 学問と政治の緊張―中ソ対立と文化大革命(一九五〇年代後半~一九六〇年代)(「主体的」な中国研究を求めて;文化大革命と日本の中国研究);第4章 戦後日本の中国研究の転換点―国交樹立と改革開放(一九七〇年代~一九八〇年代)(日中の国交樹立と文革の収束―一九七〇年代;改革開放と中国研究のパラダイム・チェンジ―一九八〇年代);第5章 中国の独自性/普遍性をめぐって―天安門事件、反日デモ、そして大国化する中国(一九九〇年代~二〇一〇年代)(天安門事件以後の日本の中国研究;日中の中国研究の交錯)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-110122-8   4-12-110122-7
書誌番号 1113920201
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113920201

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