SB新書 --
内田樹 /著   -- SBクリエイティブ -- 2021.11 -- 18cm -- 279p

資料詳細

タイトル 戦後民主主義に僕から一票
シリーズ名 SB新書
著者名等 内田樹 /著  
出版 SBクリエイティブ 2021.11
大きさ等 18cm 279p
分類 304
著者紹介 1950年東京都生まれ。神戸女学院大学名誉教授、昭和大学理事。専門は哲学、武道論、教育論など。主著に『日本辺境論』ほか。第6回小林秀雄賞、2010年新書大賞、第3回伊丹十三賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 道徳的「インテグリティ」が欠如する政治、日本社会が「株式会社化」する民主主義、沈黙の憲法制定過程問題、貧して鈍して劣化する教育、日本の未来を創るうえで重要となるイシューを取り上げ、日本のイディオクラシーを批判するとともに、未来を問う。
要旨 「戦後民主主義」。その含意はさまざまであるが、日本国憲法に示された主権在民、平和主義、基本的人権の尊重、また教育基本法が背景にあることには誰しも異論がないだろう。占領下に生まれた戦後民主主義はこれからどこへ向かうのか?アフターコロナを見据えて日本の未来を創る上で重要な4大イシュー、民主主義、政治、憲法、教育について、時代を代表する論客が、その争点を示し提言を行う。
目次 第1章 民主主義―日本社会の「株式会社化」(民主主義の時代;『民主主義』解説;租税回避と国民国家の解体;対米従属テクノクラートの哀しみ;「語り継ぐこの国のかたち」);第2章 政治―道徳的「インテグリティ」の欠如(愛国的リバタリアンという怪物;政治指導者の資質とは;独裁者とイエスマン;対米従属のいくつかの病態;「気まずい共存」;リアリズムとは何か);第3章 憲法―制定過程の主体は誰か?(憲法の話;憲法について;憲法と自衛隊;法治から人治へ);第4章 教育―貧して鈍して劣化する(教養教育とは何か;大学院の変容・貧乏シフト;大学教育は生き延びられるか?;国語教育について;英語の未来;コロナが学校教育に問いかけたこと)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8156-0869-9   4-8156-0869-5
書誌番号 1113920209
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113920209

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