消えた忍びと幻術師 --
東郷隆 /著   -- 出版芸術社 -- 2021.11 -- 20cm -- 247p

資料詳細

タイトル 妖しい忍者
副書名 消えた忍びと幻術師
著者名等 東郷隆 /著  
出版 出版芸術社 2021.11
大きさ等 20cm 247p
分類 913.6
著者紹介 横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館学研究員、編集者を経て、作家に。1990年『人造記』等で直木賞候補。94年『大砲松』で吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎文学賞、12年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。ほか著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東郷隆の「妖しい」シリーズ第3弾は、“非科学的”忍者噺の数々。歴史の陰に淡雪のように消えていった彼らの、妖しくも物悲しい活躍譚を、始まりの飛鳥時代から終焉を迎えるまでの逸話で収録した1冊。
要旨 社会の裏で人知れず働く者として生を受け、乱世の中で己の技をひたすら磨き続ける。ある時は貴重な情報を味方にもたらし、ある時は偽の情報で敵地を混乱に陥れ―。そんな常人離れの活躍を見せた忍びの者たちも、戦国時代の終わりとともに淡雪のように姿を消しました。ところが、彼らが活躍した頃の記憶は、庶民の説話や夜噺に残ります。いや、残るどころか、話は徐々に膨れ上がり…「妖しい」シリーズ第三弾はそんな彼らの「非科学的」逸話の数々をお届けしましょう。
目次 幻術師編(果心居士の術;正体不明の小坊主;飛び加藤の仕官;草深甚四郎の水斬り;村上家の怪士;因果居士の夢占;たらま弥介;幻術のもと;傀儡子のこと;猿楽と幻術;角隅石宗の降剣術);忍者編(異国伝来の技;内戦と山岳宗教;奈良・平安の忍び;武士の発生と忍び;伊賀の武装と服部氏;伊賀者、伊勢三郎;義経の働き;武者の世と「悪党」;忍者の元締め楠木正成;天狗の出現;悪党の変質;国人から傭兵へ;乱れる伊賀;消える者と残る者;百地三太夫と百地丹波;藤林長門という忍び上手;伊賀の「名人」;甲賀の人々;全国各地の忍び集団;忍者の終焉)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88293-543-8   4-88293-543-0
書誌番号 1113920653
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113920653

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 913.6/ト 一般書 利用可 - 2071537326 iLisvirtual