卓越への意志・勝利の追求 --
岡部祐介 /著   -- 旬報社 -- 2021.11 -- 22cm -- 176p

資料詳細

タイトル スポーツ根性論の誕生と変容
副書名 卓越への意志・勝利の追求
著者名等 岡部祐介 /著  
出版 旬報社 2021.11
大きさ等 22cm 176p
分類 780.1
件名 スポーツ , 哲学
著者紹介 1981年茨城県生まれ。関東学院大学経済学部准教授。早稲田大学スポーツ科学学術院助手などを経て現職。2011年早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程修了。博士(スポーツ科学)。専門はスポーツ哲学、スポーツ文化論。大学では箱根駅伝にも出場。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:近代スポーツがもたらす「必然」. スポーツにおける「根性」の成立と変容. ハードトレーニングと卓越への意志. 競技者としての主体性と卓越への意志. スポーツにおける「根性」の「いま」と「これから」
内容紹介 勝利至上主義や支配的なスポーツ観として現在も続く「根性論」とは何なのか?「スポーツ根性論」の成立と変容のプロセス、実践主体へ与えた影響を明確化し、現代日本のスポーツが抱えている問題の解決への道筋を探る1冊。
要旨 1964年の東京オリンピックを契機とし、勝利至上主義や支配的なスポーツ観として現在も続く「根性論」とは何なのか。大松イズムや円谷幸吉の死を踏まえ、スポーツ界を超えたその影響を明らかにし、現代スポーツが抱える問題の解決への道筋を探る。
目次 序章 近代スポーツがもたらす「必然」―勝利至上主義という問題性(近代スポーツの論理とその問題性;スポーツにおける卓越・勝利の位置づけ);第1章 スポーツにおける「根性」の成立と変容(「根性」の辞書的意味とその使用状況の変遷;東京オリンピック(一九六四)に向けた選手養成・強化と「根性」 ほか);第2章 ハードトレーニングと卓越への意思―大松博文と「東洋の魔女」(「大松イズム」成立の背景;大松博文のスポーツ(バレーボール)観 ほか);第3章 競技者としての主体性と卓越への意志―マラソンランナー・円谷幸吉(円谷幸吉の自死とその背景;円谷幸吉の自死の要因に関する諸説 ほか);結章 スポーツにおける「根性」の「いま」と「これから」(スポーツにおける「根性」とは何だったのか;スポーツと根性の「これから」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8451-1728-4   4-8451-1728-2
書誌番号 1113920681
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113920681

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山内 公開 Map 780 一般書 利用可 - 2071537245 iLisvirtual