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【図書】 岩波講座世界歴史 ０５

中華世界の盛衰 --
荒川正晴 ／〔ほか〕編集委員   -- 岩波書店 -- ２０２１．１１ -- ２２ｃｍ -- ２９０ｐ

資料詳細

タイトル 岩波講座世界歴史 ０５
各巻タイトル 中華世界の盛衰
著者名等 荒川正晴 ／〔ほか〕編集委員  
出版 岩波書店 ２０２１．１１
大きさ等 ２２ｃｍ ２９０ｐ
分類 209
件名 世界史 , 中国－歴史－古代 , 中国－歴史－秦漢・魏晋南北朝・隋唐時代
著者紹介 【荒川正晴】１９５５年生。大阪大学名誉教授。中央アジア古代史。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：中華世界の重層環節その第一幕　冨谷至著．　「中華帝国」以前　吉本道雅著．　軍事制度からみた帝国の誕生　宮宅潔著．　漢帝国の黄昏　鷹取祐司著．　漢人中華帝国の終焉　石井仁著．　漢代地方官吏の日常生活　髙村武幸著．　漢魏晋の文学に見られる華と夷　釜谷武志著．　礼秩序と性差　古勝隆一著．　楽浪と「東夷」世界　田中俊明著．　漢晋期の中央アジアと中華世界　荒川正晴著
内容紹介 先秦時代から西晋に至るまでの東アジア世界は、いかなる思想のもとにあり、どのような制度を備えていたのか。政治史のみならず、周辺諸国とのかかわりまで射程に収め、考古資料も駆使して新たな時代区分でダイナミックに描き出される「中華世界」の栄枯盛衰。
要旨 先秦時代から西晋に至るまでの東アジアの世界は、どんな思想に支えられていたのだろうか。またそこにはどのような制度が備わり、いかなる社会が形作られていたのか。政治のみならず軍事制度、文学、また家族制度・性差、日本や中央アジアを含む周辺地域とのかかわりまでを射程に収め、「中華世界」の興隆から衰微までを新たな時代区分と「中華世界の重層環節」という視座のもとにダイナミックに描き出す。
目次 展望（中華世界の重層環節その一幕）；問題群（「中華帝国」以前；軍事制度からみた帝国の誕生―秦から漢へ；漢帝国の黄昏―前漢から後漢へ；漢人中華帝国の終焉―四夷中郎校尉から都督へ）；焦点（漢代地方官吏の日常生活；漢魏晋の文学に見られる華と夷；礼秩序と性差；楽浪と「東夷」世界―三世紀にいたる秘められた水脈；漢晋期の中央アジアと中華世界）
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011415-8　　 4-00-011415-8
書誌番号 1113920827

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