土居伸彰 /著   -- 青土社 -- 2021.11 -- 19cm -- 349p

資料詳細

タイトル 私たちにはわかってる。アニメーションが世界で最も重要だって
著者名等 土居伸彰 /著  
出版 青土社 2021.11
大きさ等 19cm 349p
分類 778.77
件名 アニメーション
注記 欧文タイトル:We all know animation is the most important thing in the world
著者紹介 1981年東京生まれ。株式会社ニューディアー代表、新千歳空港国際アニメーション映画祭アーティスティック・ディレクター、ひろしま国際平和文化祭メディア芸術部門プロデューサー。2015年にニューディアーを立ち上げ、世界のアニメーション作品を紹介する事業を展開する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ただすべてを受け止めるべき風として. 夢見ること、それだけを教える. 世界は今ここにある. この夢のような世界. 私たちの右手の行方. 見えないものを探り、宿らせる. 私たちの現実はアニメーションに近い. 「特別でない」ことこそが. 揺れ動く魂のグラデーション. なんでもない生に〈だからこそ〉意味を与えるアニメーション. 「野生の」アニメーション. アニメーションアクション映画の新次元. 「つくりもの」の可能性を信じる、人工性. 曖昧なアニメーションに共鳴する私たちのざわめき. ギンツ・ジルバロディスと、遥か彼方へと向かう冒険. 「絵による映画」がアニメーション映画を更新する. 揺らめき、震える世界. ライアン・ラーキンという「現在」. 定点観測. 『緑子/MIDORI-KO』、これが私たちの正体だ!. そこにはもう戻れない. 動物たちが佇んでいる. ブルース・ビックフォードの「アニメーション」はすべてを愛する. この「つくりもの」の世界. 日常に勇気づけられるために ほか20編
内容紹介 アニメーションにとって2010年代こそ新世紀の始まりだった。決定的な革命の時代に作家は何を考えていたのか。世界のアニメーション映画祭をめぐり、その目利きによって自ら配給も手がける批評家の集大成。全世界アニメーション批評大系。
要旨 アニメーションにとって二〇一〇年代こそ新世紀の始まりだった。日本のアニメーションはさらなる進化を遂げ、世界のインディペンデントは孤高に突き進む、エクスペリメンタルは国境を問わず、映画館を飛び出し、動画サイトや配信プラットフォームを日々賑わせている。決定的な革命の時代に作家はなにを考えていたのか。世界のアニメーション映画祭をめぐり、その目利きによって自ら配給をも手がける批評家の集大成。全世界のアニメーションがここにある。
目次 第1章 日本アニメは進化する―2013‐2016(ただすべてを受け止めるべき風として―宮崎駿『風立ちぬ』;夢見ること、それだけを教える―高畑勲の「漫画映画の志」、その着地点としての『かぐや姫の物語』;世界は今ここにある―細田守のアニメーションが描く「近さ」と『バケモノの子』 ほか);第2章 世界のインディペンデント、現在進行系(二〇一〇年代は長編アニメーションが面白い;二一世紀の「アニメーション映画」;二一世紀型インディペンデントのありか ほか);第3章 アニメーションが得たもの、そして失ったもの―二〇一〇年代のシーンを記述する(アニメーションの新たな冒険―ドキュメンタリー、実写、ゲーム、マンガとの交差;アニメーションが失ったもの―さよなら、アニメーションの無意識たち)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7429-6   4-7917-7429-9
書誌番号 1113921009
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113921009

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