共産主義と東欧の20世紀 --
ティモシー・スナイダー /著, 松井貴子 /訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2021.11 -- 20cm -- 410,115p

資料詳細

タイトル 秘密の戦争
副書名 共産主義と東欧の20世紀
著者名等 ティモシー・スナイダー /著, 松井貴子 /訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2021.11
大きさ等 20cm 410,115p
分類 289.3
件名 ヨーロッパ(東部)-歴史-20世紀
個人件名 ユゼフスキ,J.ヘンリク
注記 原タイトル:Sketches from a Secret War
注記 索引あり
著者紹介 【ティモシー・スナイダー】1969年オハイオ州生まれ。イェール大学歴史学部教授。オクスフォード大学でPh.D.を取得。専攻は中東欧史、ホロコースト史、近代ナショナリズム研究。邦訳されている著書として『赤い大公―ハプスブルク家と東欧の20世紀』(慶應義塾大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第一次世界大戦によってヨーロッパの旧秩序が崩壊し、スターリンとヒトラーが台頭する戦間期の東欧。二強国の思惑に蹂躙されたポーランドで共産主義と民族主義に抗い、秘かな戦いを繰り広げた一人の男の数奇な生涯を通して20世紀東欧史の最深部を描く。
要旨 ある時はモダニズムの画家、ある時はポーランド政府の高官、そしてスパイにして反ボリシェヴィキの闘士でもあったヘンリク・ユゼフスキ―。第一次世界大戦によってヨーロッパの旧秩序が崩壊し、スターリンとヒトラーが台頭する戦間期の東欧は、動乱の時代を迎えた。ポーランドの東方政策の野望、ウクライナの国家建設の欲望、そしてスターリンのソ連、それぞれの思惑が交錯する境界地帯で、民族主義と共産主義に抗いつづけ、ありえたかもしれないソ連なき東欧という理想を追い求めたヘンリク・ユゼフスキの数奇な生涯を通して20世紀東欧史の最深部を描き出すティモシー・スナイダーの出世作。
目次 プロローグ 尋問;はじめに キュビスムと密謀;1 巧妙な上昇(信頼;プロメテウス運動のウクライナ;政治という劇場;冬のスパイたち);2 政治の下降(スターリンの飢饉;ポーランド人へのテロル;革命の準備;奪回作戦);3 局地戦としての世界大戦(ガラスの家;ナチの占領;女性たちの密謀;共産主義政権下の監獄);エピローグ 再現
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2770-7   4-7664-2770-X
書誌番号 1113921610
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113921610

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