朝鮮人皇軍兵士と日系人米軍兵士 --
T.フジタニ /著, 板垣竜太 /訳, 中村理香 /訳, 米山リサ /訳, 李孝徳 /訳   -- 岩波書店 -- 2021.11 -- 22cm -- 396,60p

資料詳細

タイトル 共振する帝国
副書名 朝鮮人皇軍兵士と日系人米軍兵士
著者名等 T.フジタニ /著, 板垣竜太 /訳, 中村理香 /訳, 米山リサ /訳, 李孝徳 /訳  
出版 岩波書店 2021.11
大きさ等 22cm 396,60p
分類 334.453
件名 日本人(アメリカ合衆国在留)-歴史-1933~1945 , 朝鮮人(日本在留)-歴史-昭和前期 , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 原タイトル:Race for Empire
注記 索引あり
著者紹介 【T.フジタニ】トロント大学歴史学部教授兼デイヴィッド・チュウ・アジア太平洋講座教授。日本近現代史・アジア太平洋研究。主著に『天皇のページェント』(NHKブックス、1994)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本とアメリカは多人種を統合した「帝国」へと変貌するなかで、マイノリティ動員とレイシズムの形態において奇妙な「共振」を見せてゆく。朝鮮人と日系人の排除から包摂に至る政策の変容、経験と表象を描き、トランス・ナショナルな全体史へと結実させる。
要旨 この国へようこそ、さあ殺されに行きなさい。そうすればあなた方には永く幸せな生を約束しましょう。一見対照的な日米が、マイノリティ動員を通じて相似する過程を暴く、新たな総力戦論。
目次 多民族帝国と否認のポリティクス;第1部 粗野なレイシズムから上品なレイシズムへ(殺す権利、生かす権利―日本人としての朝鮮人;「きわめて有用で、きわめて危険」―生死と人種のグローバル政治);第2部 アメリカ人としての日本人(選択への服従、(不)自由の迷路;せめぎあう収容所―反抗と論理の諸形態;貫戦期におけるアメリカン・ヒーローの創出―映画『ゴー・フォー・ブローク』);第3部 日本人としての朝鮮人(“国民”の動員;国民、血、自己決定;ジェンダー・性・家族の政治);エピローグ 四人の志願兵
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061494-8   4-00-061494-0
書誌番号 1113922231

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