これが最期の“まくら”と“ごたく” -- 竹書房文庫 --
立川談志 /著, 十郎ザエモン /構成   -- 竹書房 -- 2021.11 -- 15cm -- 255p

資料詳細

タイトル 立川談志まくらコレクション
副書名 これが最期の“まくら”と“ごたく”
シリーズ名 竹書房文庫
著者名等 立川談志 /著, 十郎ザエモン /構成  
出版 竹書房 2021.11
大きさ等 15cm 255p
分類 913.7
内容 内容:汚く儲けて、キレイに使え. 落語を聴けば死なずに済む. 実力のある奴がね、権力の座にいるのが一番健康なの. おっぱいとかけて、ヤクザの喧嘩と解く. 落語を国で守ったってしょうがねぇだろうよ. 師匠が偉大だと弟子が育たないんだってね. また政治やらせたいねぇ、おれに. 女房の焼くほど亭主モテもせず. 平等ってのは互いの差を認めること. 「都知事に出る」なんて言っちゃったら. 生きているうちに何とかねぇ. 暗いニュースが話題になっているうちがいい. 日本の国技っていうのは、あたしはサッカーだと思ってた. ドンドン使え、構わねぇから. 義に強い者に限って金がない. おれ、何しに来たんだろう?. 正義なんていうのは、快適なところにあるもんじゃねぇ. おれが憶えた落語を演るドキュメント. おれの文化が文明を拒否しているんだ. 肉体労働を伴わない酒は美味くない. 落語なんて相談しながら演るもんじゃない. 日本中に本当の正義なんてねぇんですから. 所詮この世の中なんてものは、作り物だ. おれが落語が上手いのは、神様がおれのことを守ってくれてるから. 人生に生きる自信のねぇ奴が学問する ほか12編
内容紹介 2021年を以て生誕85年、没後10周年を迎える立川談志の最後のまくら集文庫。時代時代の世相と社会問題を、その“まくら”で本質を突いて来た立川談志。その毒舌で斬って来た歴史を、「にっかん飛切落語会」の録音から厳選して届ける本。
要旨 立川談志は、1974年に若手の落語家の研鑽の為に開催開始された「にっかん飛切落語会」へ2007年まで33年間、58回ものゲスト出演をいたしました。本書は、その残された貴重な録音から“まくら”部分を抜粋して、活字化したものです。日本社会、政治、落語の本質を鋭く見極めた落語家であった立川談志は、現代社会の中で揺れ動く日本人の常識や哲学を、明確な談志の基準で現実につなぎとめる話芸を、笑いとともに披露しています。本書を紐解けば、今日の発展したネット社会、不寛容な世相、多様性の価値基準の問題点などは、すでに立川談志が語った“まくら”の中に答えが預言されていたかのような驚きがあります。
目次 汚く儲けて、キレイに使え;落語を聴けば死なずに済む;実力のある奴がね、権力の座にいるのが一番健康なの;おっぱいとかけて、ヤクザの喧嘩と解く;落語を国で守ったってしょうがねぇだろうよ;師匠が偉大だと弟子が育たないんだってね;また政治やらせたいねぇ、おれに;女房の焼くほど 亭主モテもせず;平等ってのは互いの差を認めること;「都知事に出る」なんて言っちゃったら〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8019-2872-5   4-8019-2872-2
書誌番号 1113922377

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 913.7/62 一般書 利用可 - 2071720350 iLisvirtual
山内 公開 Map 文庫本 913 一般書 利用可 - 2071721291 iLisvirtual