「分断」問題を調査データから検証する --
辻大介 /編   -- 有斐閣 -- 2021.11 -- 22cm -- 245p

資料詳細

タイトル ネット社会と民主主義
副書名 「分断」問題を調査データから検証する
著者名等 辻大介 /編  
出版 有斐閣 2021.11
大きさ等 22cm 245p
分類 007.3
件名 情報化社会-日本 , インターネット , 民主主義-日本 , 日本-政治-世論
注記 欧文タイトル:Internet Society and Democracy in Japan
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 大阪大学大学院人間科学研究科准教授。1965年大阪府生まれ。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。おもな著作に『コミュニケーション論をつかむ』有斐閣、2014年(共著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ネット社会と民主主義の「分断」問題 辻大介著. ネットの影響は強力なのか 鈴木謙介著. ネットは政治的意見への接触を偏狭にするか 北村智著. ニュースへの接触パターンは政治的態度とどのように関連しているか 小笠原盛浩著. ネットは自民党支持を固定化させるのか 田辺俊介著. 誰がなぜ改憲に賛成・反対しているのか 樋口耕一著. デジタルネイティブ世代は分極化しているか 浅野智彦著. SNSは他者への一般的信頼を損なうか 三浦麻子著. ネットは人を異なる意見に不寛容にするか 河井大介著. ネットは世論を分極化するか 辻大介著. ネット社会と民主主義のゆくえ 辻大介著
内容紹介 ネットの普及が8割を超える時代、世論の分断や党派対立はますます激しくなったように見える。そこで生じている「分断」とはどのようなものなのか。社会学・社会心理学におけるネット研究の第一人者たちが分析するネット社会と民主主義のゆくえはいかに?
要旨 やはりこの国には「分断」がある。では、いかなる意味で…?「分断」問題を調査データから検証する。ネット研究の第一人者が集結し、社会学・社会心理学の見地から分極化にむかう現代日本の様態を示す。
目次 序章 ネット社会と民主主義の「分断」問題;第1章 ネットの影響は強力なのか―社会学の観点からの理論的検討;第2章 ネットは政治的意見への接触を偏狭にするか―安倍政権に対する支持と意見を題材に;第3章 ニュースへの接触パターンは政治的態度とどのように関連しているか;第4章 ネットは自民党支持を固定化させるのか―3時点にわたる追跡ウェブ調査データからの検証;第5章 誰がなぜ改憲に賛成・反対しているのか―自由記述データの計量テキスト分析から;第6章 デジタルネイティブ世代は分極化しているか;第7章 SNSは他者への一般的信頼を損なうか―パネル調査データによる検討;第8章 ネットは人を異なる意見に不寛容にするか;第9章 ネットは世論を分極化するか―政権支持と改憲賛否を中心に検証する;終章 ネット社会と民主主義のゆくえ
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-17472-6   4-641-17472-5
書誌番号 1113922592

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 情報科学 007.3 一般書 利用可 - 2071587552 iLisvirtual
金沢 公開 Map 007.3 一般書 利用可 - 2071927566 iLisvirtual