PHP新書 --
立川談慶 /著   -- PHP研究所 -- 2021.11 -- 18cm -- 252p

資料詳細

タイトル 天才論立川談志の凄み
シリーズ名 PHP新書
著者名等 立川談慶 /著  
出版 PHP研究所 2021.11
大きさ等 18cm 252p
分類 779.13
個人件名 立川 談志
著者紹介 1965年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ワコールに入社。サラリーマン生活を経て、91年立川談志の18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年二つ目に昇進。「立川談慶」と命名される。05年真打ちに昇進。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 立川談志18番目の弟子である著者が、正面切って挑む談志天才論。談志の天才性を「先見性、普遍性、論理性」の3つに凝縮して分析し、独特の身体性や立川流を創設した理由について論じる。
要旨 世に天才と称された落語家は何人かいたが、凄みを伴った天才は、立川談志だけだ―。本書は立川談志18番目の弟子である著者が、正面切って挑む談志天才論。没後10年が経ち、談志の言葉の真意がようやくわかるようになってきた今、談志の本当の凄さに迫る。著者は談志の天才性を「先見性、普遍性、論理性」の三つに凝縮して分析し、さらに独特の身体性や立川流を創設した理由について論じる。後半では「談志は談慶をどう育てたか」と題し、二つ目昇進までを振り返る。自らの苦悩や師匠を疑問視した日々をさらけ出し、その上で「師匠こそがハートウォーマーだった」と語る。
目次 序論 談志天才論;第1部 談志は何が凄いのか(天才はショートカットする;これぞ天才 談志の身体性;立川流を創設した理由;談志が落語界にもたらした変革;枯れた芸を唾棄した談志;「イリュージョン」「江戸の風」と、志ん朝師匠);第2部 談志は談慶をどう育てたか(「殺しはしませんから」;天才は組織を否定する;努力はバカに恵えた夢;欲しいものは、取りに来い;「あー、機嫌が悪いんです」;怒りの対象を求める天才;弟子の課題は、弟子自身に気づかせる;師匠こそ、ハートウォーマー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85075-7   4-569-85075-8
書誌番号 1113922606

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 779 一般書 貸出中 - 2071585932 iLisvirtual
金沢 公開 Map 779 一般書 利用可 - 2071777220 iLisvirtual