米国留学生と『坂の上の雲』の時代 -- 文春新書 --
小川原正道 /著   -- 文藝春秋 -- 2021.11 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 明治日本はアメリカから何を学んだのか
副書名 米国留学生と『坂の上の雲』の時代
シリーズ名 文春新書
著者名等 小川原正道 /著  
出版 文藝春秋 2021.11
大きさ等 18cm 253p
分類 319.1053
件名 日本-外国関係-アメリカ合衆国-歴史-1868~1945 , 留学生(日本)-アメリカ合衆国-歴史-明治時代
注記 文献あり
著者紹介 慶應義塾大学法学部教授。1976年長野県生まれ。2003年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。慶應義塾大学准教授等を経て2013年より現職。著書に『近代日本の戦争と宗教』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日露戦争は日米合作の象徴だった。高橋是清、小村寿太郎、秋山真之…。留学生はいかに大国ロシアへの勝利に貢献したのか。そして、運命の1941年12月8日、真珠湾攻撃を指揮した山本五十六もまた米国留学生だった。近代の日米交流を多角的に描く。
要旨 日露戦争に勝ち、太平洋戦争に敗れた理由とは―。
目次 第1章 幕末留学生が目指したアメリカ(新島襄の密航;薩摩藩密航留学生―吉原重俊;高橋是清の渡米);第2章 「ロー・スクール」黄金時代(明治初期留学生の「ロー・スクール」熱;吉原重俊とイエール大学;小村寿太郎と金子堅太郎;千数大学創立者たち;薩摩藩のエリートたち);第3章 科学技術、人文科学、軍事学(団琢磨とMIT;朝河貫一とダートマス大学、イエール大学;秋山真之のアメリカ留学);第4章 「神の国」を求めて(同志社からイエールへ―小崎弘道、横井時雄、原田助;内村鑑三の見たアメリカ;太平洋の架け橋へ―新渡戸稲造のアメリカ留学);第5章 「集大成」としての日露戦争(日露戦争と広報外交;ポ―ツマス講和会議とイエール提案);第6章 悪化する日米関係に抗して(ハーバード大学「日本文明講座」設置;イエール大学会の基金設立;団琢磨の民間外交;金子堅太郎の嫌米化;学生の変化、時代の変化;松岡洋右のアメリカ留学と外交―清沢洌との対比から)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-661334-2   4-16-661334-0
書誌番号 1113922844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113922844

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