参謀長の回想 -- 中公文庫 --
草鹿龍之介 /著   -- 中央公論新社 -- 2021.11 -- 16cm -- 530p

資料詳細

タイトル 連合艦隊
副書名 参謀長の回想
シリーズ名 中公文庫
著者名等 草鹿龍之介 /著  
出版 中央公論新社 2021.11
大きさ等 16cm 530p
分類 397.3
件名 海軍-日本-歴史 , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 「連合艦隊参謀長の回想」(光和堂 1979年刊)の改題、附録を再収録
内容紹介 航空戦の時代を予見し、真珠湾、ミッドウェーなどを指導した草鹿は、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するも惨敗する。草鹿が、山本五十六との絆、宇垣纏との確執など艦橋内の人間関係を入り混ぜ、奮戦と壊滅の真相を描いた1冊。
要旨 航空戦の時代を予見し、真珠湾、ミッドウェー、南太平洋海戦を指導した草鹿は、横須賀の司令を経て、連合艦隊参謀長として起死回生のあ号作戦を立案するも惨敗する。その後、最後の航空艦隊司令長官を務めた草鹿が、山本五十六との絆、宇垣纏との確執、源田実への気兼ねなど艦橋内の人間関係を入り混ぜ、奮戦と壊滅の真相を描く。
目次 第1部 真珠湾攻撃(十ヵ月前から計画;機動部隊出動;米退避用艦隊覆滅;内地帰投);第2部 南西方面からインド洋へ(上陸部隊のお先棒をかついで;英艦隊掃蕩の命くだる);第3部 ミッドウェーの敗戦(戦局、持久戦にはいる;運命決す五分間の遅速;敗戦のもたらしたもの);第4部 ソロモンの死闘(全戦局崩壊の端緒;大勢を決する天王山;悲惨な米海軍記念日;横須賀海軍航空隊司令として;ラバウル航空要塞);第5部 敵反攻主力の撃滅へ(作戦を拘束する燃料不足;「あ号作戦」を指示;要衝・ビアク島争奪戦;「あ号作戦」決戦準備を号令;攻略の手「サイパン」にのびる;小沢部隊、空母群をつかむ;理屈に勝ち智慧に敗る;作戦失敗のあと);第6部 レイテ沖海戦(総力戦に突入;一寸刻みの本土進攻;比島攻略の意図明確;巨艦群、レイテの決戦場へ:あわれ「日本艦隊」の末路);第7部 戦局、大詰めに近づく(硫黄島遂に陥つ;沖縄守備隊全滅;本土決戦体制進む;「草鹿機関」);第8部 終戦・特攻三五〇〇機の終末(復員、平穏裡に完了;進駐軍との折衝 ほぁ);附録 鵬翼万里(海軍航空発達の思い出)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-207137-7   4-12-207137-2
書誌番号 1113922871
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113922871

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