「土着の知」が生まれるところ --
青木真兵 /著, 青木海青子 /〔ほか述〕   -- 晶文社 -- 2021.11 -- 19cm -- 253p

資料詳細

タイトル 手づくりのアジール
副書名 「土着の知」が生まれるところ
著者名等 青木真兵 /著, 青木海青子 /〔ほか述〕  
出版 晶文社 2021.11
大きさ等 19cm 253p
分類 361.04
件名 ルチャ・リブロ
著者紹介 【青木真兵】1983年生まれ、浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史研究者。博士(文学)。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。著書に『山學ノオト』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「闘う」ために逃げるのだ. 逃げ延びるという選択 栢木清吾述 青木真兵述 青木海青子述. これからの「働く」を考える 百木漠述 青木真兵述. 「最強」とは何か. 「スマート」と闘う 藤原辰史述 青木真兵述. 土着の楽観主義 竹端寛述 青木真兵述. 手づくりのアジール. 生活と研究 磯野真穂述 青木真兵述. ぼくらのVita Activa 百木漠述 青木真兵述. 山村デモクラシー. 2
内容紹介 市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理下に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするには、社会の中での「アジール(避難所)」を自分たちの手で確保することが必要ではないか。「土着の知性」の可能性を考える考察の記録。
要旨 市場原理主義や、社会に浸透する高度なテクノロジーによる管理化に飲み込まれず、地に足がついたまっとうな生き方をするためには、社会のなかでの「アジール(避難所)」を自分たちの手で確保することが必要ではないか。スピードが最優先される「スマート化」にどう抗うか?これからの「はたらく」のかたちとは?研究と生活をどう一致させるか?…奈良の東吉野村で自宅兼・人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」を主宰する著者が、志を同じくする若手研究者たちとの対談を通じて、「土着の知性」の可能性を考える考察の記録。あたらしい人文知はここからはじまる。
目次 「闘う」ために逃げるのだ―二つの原理を取り戻す;対話1 逃げ延びるという選択(栢木清吾×青木真兵×青木海青子);対話2 これからの「働く」を考える(百木漠×青木真兵);「最強」とは何か―山村で自宅を開くこと;対話3 「スマート」と闘う(藤原辰史×青木真兵);対話4 土着の楽観主義(竹端寛×青木真兵);手づくりのアジール―「自分のために」生きていく;対話5 生活と研究(磯野真穂×青木真兵);対話6 ぼくらのVita Active―マルクス・アーレント・網野善彦(百木漠×青木真兵);山村デモクラシー2
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7282-8   4-7949-7282-2
書誌番号 1113922911
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113922911

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