「非サイエンス」的な知の居場所 -- シリーズソーシャル・サイエンス --
筒井淳也 /著   -- 岩波書店 -- 2021.11 -- 19cm -- 164p

資料詳細

タイトル 社会学
副書名 「非サイエンス」的な知の居場所
シリーズ名 シリーズソーシャル・サイエンス
著者名等 筒井淳也 /著  
出版 岩波書店 2021.11
大きさ等 19cm 164p
分類 361.16
件名 社会学-方法論
注記 文献あり
著者紹介 1970年生。1999年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。博士(社会学)。計量社会学、家族社会学。現在、立命館大学産業社会学部教授。著書に、『仕事と家族――日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか』(中公新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 数量データを用いない「質的研究」の比重が大きい社会学においても近年「量的研究」が浸透してきたが、両者の間は基本的に分断している。「サイエンスと言えるのか」との問いも投げかけられる社会学には何ができるのか?その存在理由を鮮やかに描き出す。
要旨 心理学や経済学などの隣接分野と比べて、対象に近い。数量データをエビデンスとして用いない「質的研究」の比重が大きい。それらの性質をもって、「サイエンスと言えるのか」との問いを投げかけられもする社会学には、何ができるのか。古典的な研究から最先端の成果までを縦横に紹介しながら、その存在意義と今後の可能性を、鮮やかに描き出す。
目次 第1章 社会学における理論―演繹的ではない理論の効能(演繹体系としての理論;推論における偶有性の排除 ほか);第2章 因果推論と要約―記述のための計量モデル(数量データの構造;関係モデルの優位性 ほか);第3章 「質と量」の問題(質的研究と量的研究の分断;量的なものの質的決定 ほか);第4章 知識の妥当性・実用性(距離化戦略と反照戦略(再び);意味と反照性 ほか);終章(「科学」への両義的な思い;科学との距離をめぐる戦略 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-026997-1   4-00-026997-6
書誌番号 1113923265
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113923265

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.1 一般書 貸出中 - 2071714449 iLisvirtual
金沢 公開 361.1 一般書 貸出中 - 2071606700 iLisvirtual