学術選書 --
谷川建司 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2021.11 -- 19cm -- 17,311p

資料詳細

タイトル ベースボールと日本占領
シリーズ名 学術選書
著者名等 谷川建司 /著  
出版 京都大学学術出版会 2021.11
大きさ等 19cm 17,311p
分類 783.7
件名 野球-日本-歴史-1945~1952 , 日本管理政策
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学政治経済学術院客員教授。博士(社会学)。茨城大学人文学部コミュニケーション学科助教授等を経て現職。著作に『高麗屋三兄弟と映画』(雄山閣)など。その他翻訳書、論文が多数ある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 占領期のアメリカ軍人たちは、戦前の日本人が実は日米野球でベーブ・ルースらに熱狂した野球愛好者であったことを知る。かつては「理解不能」な存在だった日本人をいかに自陣営に組み込もうとしたのか。「心をつかむ」戦いを進めた文化外交政策の実相に迫る。
要旨 占領期のアメリカ軍人たちは、戦前の日本人が実は日米野球でベーブ・ルースやルー・ゲーリッグに熱狂した野球愛好者であったことを知る。かつては「理解不能」な存在だった日本人を、米国的な価値観の下、いかに自陣営に組み込もうとしたのか。武道を禁止する一方で野球を普及するスポーツ統制によって、日本人の「心をつかむ」戦いを進めた文化外交政策の実相に迫る。
目次 序論 マッカーサーのスポーツ奨励策;第1章 野球の復興と日米関係;第2章 占領下日本のスポーツ改革;第3章 武士道の延長としての剣道への弾圧;第4章 CIE映画を通じてのスポーツ普及;第5章 VOAラジオ番組におけるジャッキー・ロビンソンのイメージの利用;第6章 映画・雑誌・漫画におけるジャッキー・ロビンソンのイメージの利用;第7章 サンフランシスコ・シールズとコカ・コーラ;終章 スポーツは民主主義促進の役に立ったのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0372-3   4-8140-0372-2
書誌番号 1113923897
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113923897

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