2020年球磨川水害の経験に学ぶ --
嘉田由紀子 /編著   -- 農山漁村文化協会 -- 2021.11 -- 20cm -- 223p

資料詳細

タイトル 流域治水がひらく川と人との関係
副書名 2020年球磨川水害の経験に学ぶ
著者名等 嘉田由紀子 /編著  
出版 農山漁村文化協会 2021.11
大きさ等 20cm 223p
分類 517.57
件名 水害予防-熊本県 , 水害-熊本県 , 球磨川
著者紹介 1950年埼玉県生まれ。農学博士。専門は環境社会学。前滋賀県知事、現参議院議員。著書『水と人の環境史』(共著、御茶の水書房)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:2020年7月4日球磨川水害現地溺死者調査の方法と経過 嘉田由紀子著. 瀬戸石ダムと森林の影響を考える つる詳子著. 球磨村からの報告 市花由紀子著. 人吉盆地の実態調査から何を学んだか 木本雅己著. 球磨川の水害と流域治水 島谷幸宏著. 「流域治水」の歴史的背景、滋賀県の経験と日本全体での実装化にむけて 嘉田由紀子著. 民衆の知恵・水害防備林を見直そう! 大熊孝著. 人命最優先の流域治水には地域主権改革が必要 宮本博司著. 治水のあり方から考える流域治水の重要性と球磨川水系河川整備計画への提言 今本博健著
内容紹介 2020年7月4日九州で球磨川水害が発生、50名もの人間が溺死した。被災者の生死を分けたのは何か?被害を大きくした原因は何なのか?溺死被害調査をもとに、気候危機時代の「流域治水」を展望する。
要旨 気候危機の時代、いのちを守る治水とは何か。川と共に生き続けるための流域治水のあり方を問う!
目次 第1章 2020年7月4日球磨川水害 現地溺死者調査の方法と経過(2020年球磨川水害の経過と被害の特徴;50人溺死者調査の結果から「避難判断」「住宅事情」「移動力」「近隣関係」四つの要素を摘出する ほか);第2章 何が生死を分けたのか―現地溺死者調査の報告(下流部から 瀬戸石ダムと森林の影響を考える;中流部から 球磨村からの報告 ほか);第3章 球磨川の水害と流域治水(2020年7月球磨川豪雨と被害の状況;流域全体で治水をやらなくてはならない根拠 ほか);第4章 「流域治水」の歴史的背景、滋賀県の経験と日本全体での実装化にむけて―住民と行政の「楽しい覚悟」の提案(明治河川法、昭和河川法、そして平成河川法に国の方針をみる;河川政策の変化を住民はどうとらえたか?―「近い水」から「遠い水」へ ほか);第5章 流域治水に求められる専門家の視点(民衆の知恵・水害防備林を見直そう!―「流域治水」の問題点とこれからの治水のあり方;人命最優先の流域治水には地域主権改革が必要 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-21216-1   4-540-21216-8
書誌番号 1113924608

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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