井桁貞義 /編, 伊東一郎 /編, 新谷敬三郎 /〔ほか執筆〕   -- 水声社 -- 2021.11 -- 22cm -- 403p

資料詳細

タイトル ドストエフスキーとの対話
著者名等 井桁貞義 /編, 伊東一郎 /編, 新谷敬三郎 /〔ほか執筆〕  
出版 水声社 2021.11
大きさ等 22cm 403p
分類 980.26
個人件名 ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ
著者紹介 【井桁貞義】1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻、ロシア文学、比較文学、異文化コミュニケーション論。著書に、『ドストエフスキイ・言葉の生命』(群像社、2003)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本におけるロシア文学 新谷敬三郎著. 大地-聖母-ソフィア 井桁貞義著. ドストエフスキーは細部に宿る 杉里直人著. タルコフスキーとドストエフスキーの対話 坂庭淳史著. 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」 上西恵子著. 《大審問官》とオドエフスキー《ベートーヴェンの最後の四重奏曲》比較研究 泊野竜一著. 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家 齋須直人著. 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー 貝澤哉著. ソ連後期のフェミニズム思想とドストエフスキー 高柳聡子著. 新聞記事に現れたドストエフスキー 桜井厚二著. 堀田善衞のドストエフスキー観 高橋誠一郎著. 「ポリフォニー」小説とは何か 伊東一郎著. 「国際ドストエフスキー協会」と日本の「ドストエーフスキイの会」の関係の歴史 木下豊房著
内容紹介 急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。明治・大正期の日本で、ドストエフスキーはどのように読者の心をとらえ、読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論。
要旨 急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。同じく近代化を遂げた明治・大正期の日本で、ドストエフスキーはどのように読者の心をとらえ、そして21世紀にいたるまで読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論。
目次 日本におけるロシア文学;大地‐聖母‐ソフィア;ドストエフスキーは細部に宿る―『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して;タルコフスキーとドストエフスキーの対話―『サクリファイス』と『白痴』;『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」―聖書マテリアルの一貫性;“大審問官”とオドエフスキー“ベートーヴェンの最後の四重奏曲”比較研究―対話表現の変遷を中心に;「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家―帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー;帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー―「残酷な才能」から国民的作家へ;ソ連後期のフェニミズム思想とドストエフスキー;新聞記事に現れたドストエフスキー―明治・大正・昭和・平成〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0607-2   4-8010-0607-8
書誌番号 1113925095
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113925095

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