ポリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し --
花丘ちぐさ /編著, 椹木京子 /〔ほか〕著   -- 春秋社 -- 2021.12 -- 19cm -- 347p

資料詳細

タイトル なぜ私は凍りついたのか
副書名 ポリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し
著者名等 花丘ちぐさ /編著, 椹木京子 /〔ほか〕著  
出版 春秋社 2021.12
大きさ等 19cm 347p
分類 368.64
件名 性犯罪 , 心的外傷 , 神経生理学
著者紹介 【花丘ちぐさ】国際メンタルフィットネス研究所代表。トラウマセラピスト。博士(学術)。公認心理師、社団法人日本健康心理学会公認専門健康心理士、ソマティック・エクスペリエンシングプラクティショナー(SEP)。A級英語同時通訳者。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:性暴力被害・性犯罪の現状と課題 椹木京子著. 刑法改正に向けて 椹木京子著. ポリヴェーガル理論とはなにか 花丘ちぐさ著. 性暴力被害とトラウマ 宮地尚子著. 性暴力被害者支援の現場から 周藤由美子著. 性犯罪被害者の被害時の反応の実情 田中嘉寿子著. 当事者の声が社会を変える 今、何が最も必要なのか 山本潤著. シンポジウムを終えて 花丘ちぐさ〔ほか〕述 椹木京子〔ほか〕述 宮地尚子〔ほか〕述. 性暴力被害と発達性トラウマ 花丘ちぐさ著. 性暴力被害の実際 中島幸子著. 性暴力被害とアディクション 松本功著. 性暴力被害裁判とポリヴェーガル理論 長江美代子著. 発達性トラウマ障害としての性犯罪者 糸井岳史著. ポリヴェーガル理論から見た性犯罪者の臨床 中村修著. 性暴力をめぐるポリヴェーガル理論的見解 S・W・ポージェス〔ほか〕述 C・S・カーター〔ほか〕述 山本潤〔ほか〕述. 性的暴行、拉致監禁、迎合についての観察 R・ベイリー述 花丘ちぐさ述
内容紹介 恐ろしいトラウマ的出来事が引き起こす凍りつき反応への社会の無理解が、性暴力の被害者を追い詰め、第二の被害を生んでいる。さまざまな立場の専門家・当事者が性暴力へのポリヴェーガル的視点の重要性と可能性について、海をこえて論じる。
要旨 それは神経系のごく自然な反応。恐ろしい出来事に直面したとき、生きのびるために起こる「凍りつき」。トラウマ・性暴力に神経生理学の画期的理論からアプローチする希望の書!神経系の理解が社会にもたらす大きな価値とは。さまざまな立場の専門家・当事者・支援者が論じる、性暴力へのポリヴェーガル的視点の重要性、そして可能性。生き残りの反応から抜け出し、つながりを回復するために。
目次 性暴力被害・性犯罪の現状と課題;第1部 性暴力被害の真実―刑法改正に向けて(刑法改正に向けて;ポリヴェーガル理論とはなにか ほか);第2部 性暴力とトラウマ―被害の実際と裁判(性暴力被害と発達性トラウマ;性暴力被害の実際―なにがおきていて、被害者はどのような心理状態にあるのか、どのような支援が必要か、現場からの具体的なレポート ほか);第3部 特別寄稿 加害者像と加害者臨床―ポリヴェーガル理論がもたらす希望(発達性トラウマ障害としての性犯罪者―刑事施設内での犯罪者処愚に現れる「被害と加害」の扱いについて;ポリヴェーガル理論から見た性犯罪者の臨床―現場からの報告);第4部 ポリヴェーガル理論の可能性―癒しを求めて(座談 性暴力をめぐるポリヴェーガル理論的見解;対談 性的暴行、拉致監禁、迎合についての観察)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-36564-9   4-393-36564-X
書誌番号 1113925586

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.6 一般書 利用可 - 2071631748 iLisvirtual
都筑 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2073301672 iLisvirtual