祥伝社新書 --
岩井秀一郎 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2021.12 -- 18cm -- 257p

資料詳細

タイトル 最後の参謀総長梅津美治郎
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 岩井秀一郎 /〔著〕  
出版 祥伝社 2021.12
大きさ等 18cm 257p
分類 289.1
個人件名 梅津 美治郎
注記 文献あり
著者紹介 歴史研究者。1986年長野県生まれ。2011年日本大学文理学部史学科卒業。以後、昭和史を中心とした歴史研究・調査を続けている。著書に、山本七平賞奨励賞を受賞した『多田駿伝――「日中和平」を模索し続けた陸軍大将の無念』(小学館)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 陸軍大学を首席で卒業したエリートでありながら、陸軍の後始末ばかりさせられた男の“最後の後始末”こそ、ポツダム宣言および降伏文書調印に至る終戦への道である。その足跡を追い、昭和陸軍と昭和史に新たな光を当てる1冊。貴重な証言や写真も掲載。
要旨 昭和十九(一九四四)年七月、梅津美治郎は参謀総長に就任する。それは昭和天皇の意思でもあった。それだけ昭和天皇の信頼が篤かったのだ。梅津は昭和二十(一九四五)年六月に軍状を上奏、その内容に衝撃を受けた昭和天皇は終戦を決意したと言われる。陸軍大学を首席で卒業したエリートでありながら、陸軍の後始末ばかりさせられた男の“最後の後始末”こそ、ポツダム宣言および降伏文書調印に至る終戦への道である。その足跡を追うことで、昭和陸軍と昭和史に新たな光をあてる。梅津家への取材で得られた貴重な証言や写真も掲載。最後の参謀総長・梅津美治郎の知られざる功績を追う。
目次 プロローグ―戦艦ミズーリにて;第1章 「軍人勅諭」の子;第2章 動乱の時代に―第一の後始末、二・二六事件;第3章 国境の司令官―第二の後始末、ノモンハン事件;第4章 最後の参謀総長―最後の後始末、終戦;エピローグ―幽窓に暦日なし
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11647-7   4-396-11647-0
書誌番号 1113926451

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ウ 一般書 利用可 - 2075126541 iLisvirtual
金沢 公開 Map 289/ウ 一般書 利用可 - 2072299410 iLisvirtual