20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学 --
貞包英之 /著   -- 玉川大学出版部 -- 2021.12 -- 20cm -- 614p

資料詳細

タイトル サブカルチャーを消費する
副書名 20世紀日本における漫画・アニメの歴史社会学
著者名等 貞包英之 /著  
出版 玉川大学出版部 2021.12
大きさ等 20cm 614p
分類 726.101
件名 漫画-日本-歴史-明治以後 , アニメーション-日本-歴史-明治以後 , サブカルチャー-日本-歴史-明治以後
注記 文献あり
著者紹介 1973年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、現在、立教大学社会学部現代文化学科教授。専門は社会学、消費社会論、歴史社会学。著書に『地方都市を考える――「消費社会」の先端から』(花伝社、2015年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀、年少者たちは「家族」のなかに囲い込まれ、「消費社会」から遠ざけられていった。彼・彼女らは、漫画・アニメを消費することで批判し、反抗した。「サブカルチャー」という巨大な欲望から20世紀の消費社会を描き出す。漫画・アニメの歴史社会学。
要旨 「サブカルチャー」という巨大な欲望から20世紀の消費社会を描き出す。20世紀、年少者たちは様々な方法で『家族』のなかに囲い込まれ、『消費社会』から遠ざけられていった。彼・彼女らは、漫画・アニメを大量に消費することで、大人たちを批判し、家族へ反抗した。『消費社会』を超える夢や妄想を受け止め、越えていくまったく新しいサブカルチャーの姿が見えてくる。
目次 序章 なぜ漫画やアニメが分析されるのか(言説としての漫画・アニメ;方法論としての漫画・アニメ ほか);第1章 映画を消費する―「サブカルチャー」の形成とミッキーマウスの誘惑(「共通の場」としての活動写真・映画;映画を遠ざける ほか);第2章 戦争を消費する―年少者の消費と戦記漫画の変容(叢生する漫画、追放される漫画;戦記漫画の興隆 ほか);第3章 性差を消費する―バレエ漫画の展開と「戦後家族」の結託(漫画のジェンダー化;戦後と家族の物語 ほか);第4章 都市を消費する、年少者を消費する―20世紀のサブカルチャーの終焉と対抗的消費(年少者が消費する;コミックマーケットの膨張 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-472-40601-0   4-472-40601-2
書誌番号 1113926530
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113926530

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