COVID-19以後の「新しい観光様式」 --
遠藤英樹 /編著   -- 新曜社 -- 2021.12 -- 19cm -- 232p

資料詳細

タイトル アフターコロナの観光学
副書名 COVID-19以後の「新しい観光様式」
著者名等 遠藤英樹 /編著  
出版 新曜社 2021.12
大きさ等 19cm 232p
分類 689.04
件名 観光 , 新型コロナウイルス感染症
注記 索引あり
著者紹介 立命館大学文学部教授。専門は観光社会学、ポピュラーカルチャー研究、社会学理論。著書『ポップカルチャーで学ぶ社会学入門-「当たり前」を問い直すための視座』(ミネルヴァ書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「歓待を贈与する観光」へのディアレクティーク 遠藤英樹著. メディアと化す旅/コンテンツと化す観光 松本健太郎著. アフターコロナ期に向けたオンラインツアーの仕組みづくり 渡部瑞希著. ソーシャル・ディスタンスはなぜそう呼ばれるか 高岡文章著. 選択にいたる過程 石野隆美著. 観光研究の存在論的転回 橋本和也著. リスク社会と観光 須藤廣著. 歓待と非歓待のあわいで揺れる 神田孝治著. パフォーマンスのインボリュージョン 鈴木涼太郎著. オーバーツーリズムに冷水を浴びせたCOVID-19 藤巻正己著. 観光を取り込む・放置する 間中光著. モラル・エコノミーとしての観光 須永和博著. COVID-19下の宗教観光を考える 安田慎著
内容紹介 観光はモビリティの現代を象徴する産業であるが、コロナ禍で世界的に移動を禁じられてしまった。しかしそのなかで観光とは何かが露わになる。バーチャル観光、オンラインツアー、地域密着型の持続可能な旅など、コロナ後の観光の新しい可能性を展望する。
要旨 新型コロナウイルスによって、グローバルに多くの人が移動し行き交うような観光はとまってしまった。しかし、そのなかでこそ「新しい観光様式」とは何かが見えてくる。デジタルテクノロジーの進展にともなうバーチャル観光、オンラインツアーから、地域密着型の持続可能な旅まで、コロナ以後の観光の可能性を探る。
目次 1部 アフターコロナの観光に関する社会理論(「歓待を贈与する観光」へのディアレクティーク;メディアと化す旅/コンテンツと化す観光―バーチャル観光による「体験の技術的合成」を考える;アフターコロナ期に向けたオンラインツアーの仕組みづくり;ソーシャル・ディスタンスはなぜそう呼ばれるか―旅を再想像するための一考察;選択にいたる過程―あるいは“ともにある観光者”への想像力について ほか);2部 アフターコロナの観光に関するフィールド的考察(歓待と非歓待のあわいで揺れる―与論島にみるCOVID‐19時代の観光移動と観光地;パフォーマンスのインボリュージョン―ウィズCOVID‐19の浅草における和装と写真と食べ歩き;オーバーツーリズムに冷水を浴びせたCOVID‐19―世界遺産都市ジョージタウンは「節度ある観光地」へと仕切り直すべきだ!;観光を取り込む・放置する―インドネシアから再考する「観光のレジリエンス」;モラル・エコノミーとしての観光―北タイ山地民カレンの観光実践 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1747-9   4-7885-1747-7
書誌番号 1113927479
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113927479

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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