橋本麻里 /著   -- 岩波書店 -- 2021.12 -- 20cm -- 243,3p

資料詳細

タイトル かざる日本
著者名等 橋本麻里 /著  
出版 岩波書店 2021.12
大きさ等 20cm 243,3p
分類 757.021
件名 装飾-日本
注記 索引あり
著者紹介 日本美術を主な領域とするライター、エディター。公益財団法人永青文庫副館長。金沢工業大学客員教授。神奈川県生まれ。国際基督教大学卒業。日本美術の楽しく、わかりやすい解説に定評がある。著書に『橋本麻里の美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「かざる」という営みには、私たちの心をざわめかせる不穏な力がそなわっている。霊威を放つ帯、無限の創造性を湛えた一条の紐、あるいは色や、香りや、音や、味…。美術・工芸はもちろん、ありとある領域に分け入り、“かざり”の術式を闡明する。
要旨 「この世ならざるもの」を招き寄せ、日常を異化し、聖化する。“かざる”という営みには、私たちの心をざわめかせる不穏な力がそなわっている。帯が放つ霊威、一条の紐が湛える無限の創造性、神に献じられる造り花の色の鮮麗。あるいは、空間を荘厳する香り、聖なる時空を現出させる音、水のもつ生命力を引き出す懐石の味―美術・工芸はもちろん、ありとある領域に分け入り、“かざり”の術式を闡明する。
目次 組紐―はじまりの紐;座敷飾り―かざる方程式;供花神饌―聖なる奇観;紅―赤の蕩尽;香木―見ることも書くことも叶わぬかざり;鼈甲―鼈甲は眼で舐めろ;帯―神々を招く帯;茶室―黄金の仮想現実;薩摩切子―ガラスの剛毅;変化朝顔―奇想の花;結髪―髪を制するかたち;料紙装飾―光ふる紙;表装―再創造としての表装;刀剣―武士の魂は「おかざり」か?;音―音の祭り;螺鈿―本質としての表層;水引折形―水引に張りるめる力;ガラス―光を封じたグラス;和食―懐石にしぶく徴;かざる日本―かざりの働き
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061510-5   4-00-061510-6
書誌番号 1113929026
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113929026

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