軍記で読み解く日本史 --
塩谷菊美 /著   -- 法藏館 -- 2021.12 -- 19cm -- 269p

資料詳細

タイトル 石山合戦を読み直す
副書名 軍記で読み解く日本史
著者名等 塩谷菊美 /著  
出版 法藏館 2021.12
大きさ等 19cm 269p
分類 210.47
件名 石山合戦(1570~1580) , 軍記物語
注記 文献あり
著者紹介 1957年神奈川県に生まれる。79年早稲田大学第一文学部日本文学科卒業、神奈川県立高校教育職(国語科)、97年和光大学人文学部文学科専攻科修了、2003年、早稲田大学にて学位取得 博士(文学)、現在、神奈川県立高校非常勤講師・同朋大学仏教文化研究所客員所員。編著:『語られた親鸞』ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 統治する側でなく、統治される側を主役とする歴史叙述を私たちはどうやって獲得してきたのか。信長と死闘を繰り広げた「一向一揆」や「石山合戦」は創作された虚像なのか?軍記という物語に隠された作者の意図を読み解き、物言えぬ者たちの実像をあぶりだす。
要旨 人々は一向一揆に何を託したか。信長と死闘を繰り広げた「一向一揆」や「石山合戦」は、後世に創作された虚像なのか?軍記という物語に隠された作者の意図を読み解き、物言えぬ者たちの実像をあぶりだす。
目次 はじめに―「石山」呼称問題;軍記の治者目線;同時代の軍記に描かれた「本願寺」と「一揆」(1550~1600年ごろ);『甫庵信長記』と元和・寛永期の軍記(1610~1660年ごろ);寛文・延宝期の読み物的軍記(1660~1690年ごろ);元禄期の軍記と宗門書の交錯(1690~1720年ごろ);法座の文芸(1710~1770年ごろ);「庶民の石山」の系譜(1770~1880年ごろ);明治十年代の爆発的流行(1870~1900年ごろ);「知識人の大坂」(1780~1850年ごろ);近代の知識人たち(1880~1910年ごろ);「石山合戦」の「常識」化(1910~1920年ごろ);「石山合戦」という述語
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6268-6   4-8318-6268-1
書誌番号 1113929157
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113929157

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