歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生 --
大田暁雄 /著   -- オーム社 -- 2021.12 -- 26cm -- 269p

資料詳細

タイトル 世界を一枚の紙の上に
副書名 歴史を変えたダイアグラムと主題地図の誕生
著者名等 大田暁雄 /著  
出版 オーム社 2021.12
大きさ等 26cm 269p
分類 002.7
件名 図表-歴史 , 視覚化-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 デザイン研究家、デザイナー、プログラマー。1981年愛知県生まれ。武蔵野美術大学修士課程修了、芝浦工業大学博士課程単位取得退学。ダイアグラム・主題地図を中心とした情報視覚化の研究を行う。2019年より武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科非常勤講師。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「世界」を描く、という課題に挑戦した西欧近代人の思考の軌跡を追った本。19世紀初頭の探検科学者アレクサンダー・フォン・フンボルトから、戦間期・第二次世界大戦中に活動した社会運動家オットー・ノイラートに至るまでの科学的グラフィズムを辿る。
要旨 いまから200年以上前に制作された、一枚の図―この図は、「近代デザインの父」とされるモリスらの活動を半世紀以上も先行していただけでなく、現代のダイアグラム表現を凌駕する、高度な領域に達していた!?デザイン史を揺さぶるこのグラフィックは、なぜ、制作されたのか―「世界を描く」という不可能に挑戦した人たちの知られざる科学的グラフィズム150年の軌跡。雑誌『アイデア』の連載を書籍化。
目次 第1部 「自然画」と生態学的視線の芽生え(世界を一枚の紙の上に―近代デザインの祖としてのアレクサンダー・フォン・フンボルト;「コスモス」の視覚化―ハインリヒ・ベルグハウスの『自然アトラス』とフンボルティアン・グラフィズムの展開);第2部 近代社会のタブロー(「社会」を描く―国民国家の確立と初期の統計グラフィック;再組織化される国土―シャルル・ジョセフ・ミナールの流動地図;政策としての統計図表―エミール・シェッソンの『図的統計アルバム』);第3部 地球の再組織に向けて(地球の「描き方」―エリゼ・ルクリュの地図批判;視覚言語による社会革命―オットー・ノイラートの『社会と経済』アトラス;「世界」を収集し、分類し、体系化する―ポール・オトレの20世紀型“百科全書”)
ISBN(13)、ISBN 978-4-274-22785-1   4-274-22785-5
書誌番号 1113930428
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113930428

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港北 公開 Map 002 一般書 利用可 - 2075328675 iLisvirtual
都筑 公開 Map 002 一般書 利用可 - 2071890050 iLisvirtual