キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世 --
八木雄二 /著   -- 春秋社 -- 2021.12 -- 20cm -- 307p

資料詳細

タイトル 「神」と「わたし」の哲学
副書名 キリスト教とギリシア哲学が織りなす中世
著者名等 八木雄二 /著  
出版 春秋社 2021.12
大きさ等 20cm 307p
分類 132
件名 中世哲学 , 神学-歴史-中世
著者紹介 1952年東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。現在、清泉女子大学非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表。東京キリスト教神学研究所所長。著書に『中世哲学への招待』(平凡社新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 西洋文化の基盤を築いた哲学の「雄」たちの群像を通じて描く、中世哲学の栄光と終焉。日本とヨーロッパ、ふたつの文化の間で理解を阻む深い河=〈ことばの違い〉を架橋し、日本語で考える、日本人のためのヨーロッパ中世哲学。
要旨 キリスト教文化には、「悲しみ」の居場所がない。西洋文化の基盤を築いた哲学の「雄」たち―アンセルムス、アベラール、トマス、スコトゥス、エックハルト、オッカム―の群像を通じて描く、中世哲学の栄光と終焉。日本とヨーロッパ、ふたつの文化の間で理解を阻む深い河=“ことばの違い”を架橋し、日本語で考える、日本人のためのヨーロッパ中世哲学!
目次 序説 ヨーロッパ中世哲学の研究の意義(日本人のヨーロッパ;ヨーロッパの土地と哲学研究 ほか);第1章 神の存在と哲学(カンタベリーのアンセルムス以前;普遍論争と大学神学部の始まり ほか);第2章 2人称の神と「わたし」(アンセルムス『プロスロギオン』のことば;信仰と理性 ほか);第3章 中世最後の神学―神学とは何か(「神学」とアリストテレスの「学」;アリストテレス『範疇論』『命題論』がもつ論理 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-32395-3   4-393-32395-5
書誌番号 1113930462
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113930462

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